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平家の伝説 小野豆高原のみち

●コースの概要

 出発点である森バス停を降りて、少し北へ行くと川沿いに県指定文化財の「矢野の大ムクの木」に寄ることができます。もとへ戻り、交差点を渡り県道を進むと、「光泉寺」が見えます。天野川の橋を渡り、工場の西側を進むと、瓜生の集落へ出るので、集落内にある「八柱神社」から「羅漢の里」へ寄ります。コースへ戻り、瓜生大池から山を越え、「宇麻志神社」のある集落を過ぎて再び山越えをした後、小野豆の集落に到着します。小野豆は源平合戦にちなんだ数々の伝説が残る平家落人の村として知られ、「平家落人伝説の里」と呼ばれています。「小野豆高原」で豊かな自然と雄大な眺めを楽しんだ後、緩やかに山道を下り、終点の鞍居バス停がある鞍居の集落に到着します。

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平家の伝説 小野豆高原のみち

コースマップ(クリックで拡大表示されます。)

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●小野豆高原

 小野豆高原は四季を通じて豊かな自然が楽しめる標高300~400mの高原です。春になるとサクラが満開になる平家塚ふれあい公園の展望台からの眺めは格別です。

●羅漢の里

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 西播丘陵県立自然公園内にあり、珍しい草木や野鳥が無 数に生息しています。春の山菜摘み、夏のキャンプ、秋の紅葉、冬景色と年間を通じて自然渓谷の美しさが楽しめます。なかには、釈迦如来像を中心に脇侍として文殊、普賢の菩薩と16羅漢像が左右に並んでいる羅漢石仏や、キャンプ場、いこいの広場、コテージ、研修センター等からなります。

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●平家落人伝説の里

 小野豆は、数々の伝説がのこっている平家落人の村として知られ、平清盛の実弟経盛の墓石(平家塚)や平家の人々が隠れていたほら穴(ジャンジャン穴)が残されています。

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●感状山

 建武3年(1336)赤松則祐は、この城で、新田義貞軍に追われる、足利尊氏を守り戦功をたて、尊氏より感状を与えられたので、この山を感状山と呼ぶようになりました。

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●矢野の大ムクの木

 この大ムクノキは、根回り4.8m、高さ15mに達し、樹齢推定600年以上といわれ、その昔荒神社の森があり、その御神木として保護されたため残ったといわれています。

指導標の見方

自然歩道のコースには、道の分かれ目や迷いやすい所に道標を設置してあります。 (道標には、矢印だけのものと、コースの見所ポイントまでの距離が表示してあるものがあります。)

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アクセス

JR相生駅から ウエスト神姫バス 播磨科学公園都市行き 森バス停下車 又は榊行き 森公民館前下車

JR上郡駅から ウエスト神姫バス 播磨科学公園都市行き 鞍居バス停下車、又はタクシー9.5km15分

問い合わせ先

兵庫県自然・鳥獣共生課   (078)362-3318

相生市環境課         (0791)23-7131

上郡町産業振興課       (0791)52-1111

交通期間問い合わせ先

バス/ウエスト神姫(相生出張所)   (0791)22-5180

タクシー/ミウラギタクシー     (0791)52-0013

タクシー/中村タクシー      (0791)52-0015