●コースの概要
大井バス停を出発してすぐに橋を渡り、コースは南へ進みますが、バス停から県道を少し北西へ行くと東光寺や屏風岩にも寄ることもできます。南田原の集落に入ると西へ進路を変えて、猪名川パークタウンの北側にある谷筋を登っていきます。登り切ると谷間に田園風景が広が り、いよいよ歴史ロマンあふれる国史跡多田銀銅山のゾーンに入ります。周辺には「埋蔵金伝説」の言われとなった、豊臣秀吉ゆかりの台所間歩、瓢箪間歩などの銀や銅を採掘した坑道(間歩)の跡や、金山彦神社、代官所跡、明治の製錬所跡が残されています。コースは銀山川に沿って西へ進み、再び山道に入ります。付近は猪名川渓谷県立自然公園となっており、せせらぎの音や鳥の声を聞きながら歩きます。山頂付近で左折し、満福寺、素盞鳴命神社が見えはじめると、前田橋バス停はすぐです。
コースマップ(クリックで拡大表示されます。)