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猪名川渓谷 屏風岩を訪ねるみち

●コースの概要

 日生中央駅からしばらく県道を進み左にカーブする手前を右折します。ここから風景は一変し静かな山あいの緩やかな登り道となり、途中、集落を抜けるとのどかな田園風景と山間が広がります。そこから山道をしばらく進むとやがて谷沿いの道は下りはじめ、間もなく車道にでます。ここから、少し分岐し北へ進むと、微笑仏とも呼ばれる木喰仏が安置されている阿古谷毘沙門堂に着きます。ここから下阿古谷の集落を抜け、右折し緑あふれる静かな道を進むと屏風岩にでます。屏風岩は、名の通り屏風を立てたような切り立った岸壁で、自然の偉観を楽しむことができます。

 

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猪名川渓谷 屏風岩を訪ねるみち

コースマップ(クリックで拡大表示されます。)

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●屏風岩

 江戸時代に「摂津名所図会」で紹介されるなど古くからの名勝で、その形が屏風を立てた姿に似ているところから名前がつきました。岩の高さ約30m、幅約100mに及びます。

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●阿古谷毘沙門堂

 千三百年余り昔、百済の観勒上人が聖徳太子の厄年災除のため三草山に開基した道場ですが、1571年の兵火により堂が焼失したため今の地に移りました。堂内には全国にも数少ない木喰仏が安置されています。

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●彫刻の道

 いにしえの飛鳥の石像や野の仏を思わせる彫刻たちが、あたりの風景にとけこんでいます。心のふるさととして散策の道、思案の道、生活の道として設置したものです。

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●下阿古谷周辺

 下阿古谷周辺では、のどかな田園風景が広がります。

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●歴史民俗資料館

 一庫ダム水没後の国崎にあった江戸時代の民家2棟を移築復元したもので、建築当初の面影が残っています。資料館には、農具を中心とした民具が多数展示されています。

指導標の見方

自然歩道のコースには、道の分かれ目や迷いやすい所に道標を設置してあります。

(道標には、矢印だけのものと、コースの見所ポイントまでの距離が表示してあるものがあります。)

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アクセス

能勢電鉄 日生中央駅下車

能勢電鉄日生中央駅から 阪急バス 杉生・柏原行き 屏風岩バス停下車

問い合わせ先

兵庫県自然・鳥獣共生課       (078)362-3318
猪名川町企画政策課広報戦略室     (072)766-8707

 

交通機関問い合わせ先

能勢電鉄           (072)792-7716

バス/阪急バス(猪名川営業所) (072)766-3912