国道28号にある国衙バス停を出発し、谷間の道を緩やかに登ってゆくと、やがて牛内ダムに到着します。雄大なダム湖畔の道から左にある山道に入ります。急な坂道を少し登ると尾根筋に着き、右に牛内ダム、左に諭鶴羽ダムを望みながら諭鶴羽山山頂へ向かいます。この辺りは瀬戸内海国立公園に指定されており、温暖な気候に恵まれて、多くの動植物が生息しています。やがて淡路島最高峰の山頂に到着すると、そこからは紀伊水道に浮かぶ沼島をはじめ、360度の大パノラマが楽しめます。諭鶴羽神社に寄ってから、水仙が自生する斜面を見ながら曲がりくねった道を下ると海岸に着きます。左に曲がって断層海岸線を進むと、黒岩水仙郷に到着します。
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