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五峰山森林浴のみち

●コース概要

 JR西脇市駅を出発するとインドの寺院を思わせる塔が目に入ります。その塔に向かっていくと宝光院があり、さらに進むと長明寺があります。長明寺には源頼政の墓があり、鵺退治のブロンズ像は、まるでその場にいるかの様な迫力があります。しばらく歩くと闘竜灘に着きます。ここから五峰山への登り道はうっそうと木々が茂っており、森林浴を満喫しながら山頂へと向かいます。石積み階段を登り終えると光明寺に入り、一寺四院を巡る道の周辺には、あちらこちらに歴史を感じさせる建造物や風景があり、光明寺合戦の余韻が今なお残っています。五峰山を下っていくと金剛池に着きますが、その周辺には播磨中央公園、「滝野温泉ぽかぽ」があり、森林浴の後に温泉も楽しむことができます。五峰山を下り終えしばらく歩くとJR滝野駅に到着します。
 古い歴史を学び、豪快な自然を感じることができるコースです。

      五峰山森林浴のみち

            コースマップ(クリックで拡大表示されます。)

●滝野温泉ぽかぽ

五峰山の麓の豊かな緑に囲まれた温泉施設です。滝野の名勝「闘竜灘」をモチーフにした大浴場や屋形舟風呂、山の中でくつろぐイメージの木風呂や洞窟露天風呂などがあります。

●西脇市緑風台古窯陶芸館

平安時代末期の分焔柱を備えた地下式の窯跡を見ることができます。館内では、発掘された陶器の展示や、陶器に絵つけができる一日陶芸教室も行われています。

●長明寺

白雉2年(651)法道仙人の開基と伝えられる古刹で、本堂には十一面観世音、朱塗りの撫仏がまつられています。境内にはヌエ(鵺)退治で有名な弓の達人、源三位頼政公の墓碑やヌエ退治の様子を再現したブロンズ像があり、公を偲ぶ「頼政まつり」が毎年4月に行われています。

●闘竜灘

「闘竜灘」は幕末の詩人、梁川星巖の七言絶句によって、激流が巨竜の躍動に似たところから名づけられ、古くは舟運の要として栄えました。飛び鮎の名所でもあり、鮎の習性を利用したこの地域独特の漁法「筧漁」は一見の価値があります。

●播磨中央公園

総面積382ヘクタールは県下最大規模を誇り、東洋一のローンステージやサイクルランド、バラ園、グリーンアドベンチャーなどの施設があり、多くの人が訪れます。また、「花と緑のフェスティバル」など、年間を通じて多彩なイベントが開催されています。

アクセス

JR加古川線 西脇市駅下車

JR加古川線 滝野駅下車

問い合わせ先

兵庫県自然・鳥獣共生課  (078)362-3318
西脇市商工観光課      (0795)22-3111
加東市商工観光課      (0795)43-0530

交通機関問い合わせ先

JR/JR西日本お客様センター (0570)00-2486、または(06)4960-8686