●コースの概要
余部駅を出発し、明治末期に東洋一の橋りょうとして建設され、一部が展望施設として現地保存されている旧余部鉄橋と、2010年に完成した新しい余部鉄橋を間近に眺めながら坂道を下り、県道を横断すると左手に伊岐佐神社があります。海岸沿いに曲がりくねった登り道を進んで行くと、平家伝説が今なお残る御崎集落に着きます。
御崎集落を通り、山道を登ると御崎の灯台が見えてきます。海抜274m余り、日本一高いところにあるこの灯台からは、雄大な日本海の大パノラマを楽しめます。ここから山道を進めば、断崖絶壁の山の上にある神秘的な美伊神社に行くことができます。
コースは灯台からアップダウンしながら曲がりくねった林道を進んで行き、海岸には鋸岬や但馬御火浦を見ることができます。谷間に位置する小さな三尾集落が見えてくると、終点の三尾バス停はすぐそこです。