◇基礎情報

アルゼンチンアリ[伊丹市昆虫館 長島学芸員 撮影]
横スクロール
| 原産地 | 南アメリカ大陸 パラナ川流域 |
| 体長 | 2.5mm程度 |
| 特徴 | 色は褐色。行列をつくって活動し、動きが非常に速い。 |
| 生態 |
女王アリは条件が良いと1日に約60個卵を産む。 働きアリを約120匹生産(夏季だと約70匹)するごとに、新たな女王アリ1匹を生産する。 在来種のアリと異なり、10℃以下になると活動は鈍くなるが、冬眠せず1年中活動する。 3月下旬頃より繁殖活動が盛んになり、9月から10月初旬にかけて個体密度が最大となる。 |
| 主な被害 |
人家のリビングなどに侵入して不快感を与える。台所等の食べ物に群がる。 布団に侵入し、体中を這い回ったり噛んだりして、睡眠障害を引き起こす。 エアコンの室外機やインターフォン、防犯カメラなどの電子機器に群がり故障させる。 農業害虫の天敵から身を守る役割を担い、害虫の増加により農業被害を発生させる。 |
◇アルゼンチンアリにご注意ください
アルゼンチンアリは、南米原産のアリで、繁殖力が非常に高い特定外来生物です。
県内では、神戸市や伊丹市、尼崎市での生息が確認されており、毒はありませんが、行列を作って屋内に侵入し、人に対する不快感・恐怖感を与えるほか、攻撃性が非常に高く、在来のアリを駆逐してしまうなど、生態系等への被害が報告されています。
防除には、市販のスプレー式殺虫剤や液状殺虫剤の直接散布、ベイト剤(毒餌)の設置等が有効です。詳細は環境省作成の「アルゼンチンアリ防除の手引き」をご覧ください。
見つけた場合は、兵庫県または、お住いの自治体窓口にご連絡をお願いします。
<営巣場所>
<行動の様子>




