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平成30年度事業者によるダイオキシン類の自主測定結果について

ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、平成30年度に廃棄物焼却施設等の特定施設の設置者から県に報告のあった排出ガス、排出水等の自主測定結果の概要は次のとおりです。また、自主測定結果の詳細は「事業場別自主測定結果一覧表(H30年度)」(PDFファイル:203KB)のとおりです。

 

1 排出ガス

 (1) 自主測定結果報告状況

 排出ガスの測定結果報告状況は表1のとおりです。

 報告義務のある147施設の約91%に当たる134施設について報告がなされました。

 

H30dxn_fig1.png

  

  (2) 対応

 すべての施設が排出基準に適合しており、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。 自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

2 ばいじん・燃え殻

 (1) 自主測定結果報告状況

 ばいじん、燃え殻の測定結果報告状況は表2のとおりです。ばいじんについては、報告義務のある122施設の約89%に当たる109施設、燃え殻については、119施設の約88%に当たる105施設について報告がなされました。

 

H30dxn_fig2.png

 ※平成12年1月15日までに設置された施設から排出されるもので、セメント固化、薬剤処理又は酸抽出を行っているものについては基準を適用しない。

 

 (2) 対応

 自主測定結果では、1施設が基準を超過したため、適切に処理するよう指導を行いました。自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

 

3 排出水

 (1) 自主測定結果報告状況

 排出水の測定結果報告状況は表3のとおりです。 報告義務のある8事業場のすべての事業場から報告がなされました。

 

H30dxn_fig3.png

 

 

 (2)  対応

 自主測定の結果では、全ての事業場が排出基準に適合しており、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

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