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平成24年度事業者によるダイオキシン類の自主測定結果について

 ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、平成24年度に廃棄物焼却施設等の特定施設の設置者から県に報告のあった排出ガス、排出水等の自主測定結果の概要は次のとおりです。
 また、自主測定結果の詳細は別紙1「事業場別自主測定結果一覧表(H24年度)」(PDFファイル:171.6KB)のとおりです。

 

1 排出ガス

(1) 自主測定結果報告状況

排出ガスの測定結果報告状況は表1のとおりです。

報告義務のある227施設の約91%に当たる207施設について報告がなされ、全ての施設が排出基準に適合していました。

 

表1 排出ガスの測定結果報告状況

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(2) 対応

自主測定の結果では、全ての施設が排出基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

2 燃え殻・ばいじん

(1) 自主測定結果報告状況

燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況及び処理基準の適合状況は表2のとおりです。

ばいじんについては、報告義務のある166施設の約87%に当たる145施設から、燃え殻については、188施設の約89%に当たる167施設から報告がなされました。

ダイオキシン類の含有量が3ng-TEQ/gを超えた施設は、ばいじんで12施設ありましたが、いずれの施設もセメント固化、薬剤処理等、適正に処理されていました。

 

表2 燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況

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(2) 対応

自主測定の結果では、全ての施設が排出基準に適合(あるいは適正な処理を実施)していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

3 排出水

(1) 自主測定結果報告状況

排出水の測定結果報告状況及び排出基準の適合状況は表3のとおりです。

報告義務のある11施設のうち11施設について報告がなされ、自主測定結果は、全ての事業場が排出基準に適合していました。

 

表3 排出水の測定結果報告状況及び基準の適合状況

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(2) 対応

自主測定結果では、全ての事業場が排出基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

 

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