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平成26年度事業者によるダイオキシン類の自主測定結果について

 ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、平成26年度に廃棄物焼却施設等の特定施設の設置者 から県に報告のあった排出ガス、排出水等の自主測定結果の概要は次のとおりです。

また、自主測定結果の詳細は別紙1「事業場別自主測定結果一覧表(H26年度)」(PDFファイル:241KB)のとおりです。

 

1 排出ガス

(1) 自主測定結果報告状況

排出ガスの測定結果報告状況は表1のとおりです。

報告義務のある196施設の約88%に当たる172施設について報告がなされました。

 

表1 排出ガスの測定結果報告状況

 image.png 

 

(2) 対応

自主測定の結果では、2施設が排出基準を超過したため、改善を指導し、うち1施設については平成27年7月に廃止、もう1施設については指導中です。

また、自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

2 燃え殻・ばいじん

(1) 自主測定結果報告状況

燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況及び処理基準の適合状況は表2のとおりです。

ばいじんについては、報告義務のある156施設の約83%に当たる130施設から、燃え殻については、171施設の約84%に当たる144施設から報告がなされました。 

 

表2 燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況

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※平成12 年1月15 日までに設置された施設から排出されるもので、
セメント固化、薬剤処理又は酸抽出を行っているものについては基準を適用しない。 

 

(2) 対応

すべての施設が処理基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。

 

3 排出水

(1) 自主測定結果報告状況

排出水の測定結果報告状況及び排出基準の適合状況は表3のとおりです。

報告義務のある10事業場のうちすべて事業場から報告がなされました

 

表3 排出水の測定結果報告状況及び基準の適合状況

image3.png

 

(2) 対応

自主測定結果では、全ての事業場が排出基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。

 

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