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ダイオキシン類に係る環境調査の状況

1  大気
 年4回の20地点別年平均値で見ると、その濃度範囲は 0.039〜0.39(全平均値0.11 pg-TEQ /m3 )で、ダイオキシン類に係る大気環境基準(年平均 0.6 pg-TEQ /m3)をすべての地点で満たしている。 
表19
2  水質及び底質
(1) 水質
河川では26地点で調査した結果、濃度範囲は0.066〜0.87pg-TEQ/L,湖沼では3地点で調査した結果、濃度範囲は0.067〜0.082pg-TEQ/L,及び海域では13地点で調査した結果、濃度範囲は0.065〜0.11pg-TEQ/Lあり、すべての地点で、ダイオキシン類に係る水質環境基準(年平均1pg-TEQ/L)を満たしている。(表20表21表22
(2) 底質
河川では26地点で調査した結果、濃度範囲は0.066〜130pg-TEQ/g、湖沼では3地点で調査した結果、濃度範囲は3.4〜16pg-TEQ/g、及び海域では13地点で調査した結果、濃度範囲は0.19〜29pg-TEQ/gであり、すべての地点で、ダイオキシン類に係る底質環境基準(ただし、平成14年9月1日から適用:150pg-TEQ/g)を満たしている。(表20表21表22

3  地下水
 10地点で調査した結果、濃度範囲は0.039〜0.050pg-TEQ/L、すべての地点で、ダイオキシン類に係る水質環境基準(年平均1pg-TEQ/L)を満たしている。 (表23
4  土壌
24地点で調査した結果、濃度範囲は0.0030〜1.7pg-TEQ/gで、すべての地点で、ダイオキシン類に係る土壌環境基準(1,000pg-TEQ/g)を満たしている。 (表24

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