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記者発表(資料配布) 平成27年11月24日

株式会社神戸製鋼所神戸製鉄所火力発電所(仮称)設置計画に係る
環境影響評価方法書に関する知事意見について

 

 本日、標記事業の環境影響評価方法書(※)(以下「方法書」という。)について、環境影響評価法第10条第1項及び電気事業法第46条の7第1項の規定に基づき、別紙のとおり知事意見を経済産業大臣へ送付しましたので、お知らせします。
 この知事意見は、環境影響評価審査会(会長:服部 保 兵庫県立大学名誉教授)答申(平成27年11月19日)に沿って作成したものです。

 

(※) 環境影響評価方法書: 環境影響の予測評価の項目や方法についての計画書。

 

1 事業の概要
事 業 者   株式会社神戸製鋼所
代表取締役社長 川崎 博也
事業の種類   火力発電所の設置の工事
事業実施区域  神戸市灘区灘浜東町
事業の規模   出力約130万kW

 

2 これまでの環境影響評価に係る手続
(1) 計画段階環境配慮書

計画段階環境配慮書の送付 平成26年12月15日
知事意見発出(事業者宛て) 平成27年2月20日

(2) 方法書 <今回の手続>

方法書の送付 平成27年6月30日
環境影響評価審査会へ諮問 平成27年7月6日
環境影響評価審査会から答申 平成27年11月19日
知事意見発出 平成27年11月24日

 

3 今後の予定

経済産業大臣は、知事意見を勘案し、事業者に対し必要な勧告を行う。事業者は、方法書手続で提出された住民意見、知事意見や経済産業大臣勧告等を踏まえて、調査、予測及び評価を実施し、環境アセスメントの結果案(環境影響評価準備書)を作成する。

 



審査会の答申文は → ここをクリック(PDFファイル:183KB)

 

知事意見の本文は → ここをクリック(PDFファイル:229KB)