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外因性内分泌攪乱化学物質(環境ホルモン)に係る環境調査の状況

1  大気
26地点において、PCB、ヘキサクロロベンゼン、クロルデンの3物質について調査を実施し、全地点において3物質が検出された。環境省調査結果と比べると、PCBについてはやや高い地点も見られたが、他の物質については全て範囲内である。(下表のとおり、個別の調査結果は表25

2  水質及び底質
 13河川の19地点で水質・底質調査を行った。調査対象物質は、PCB、トリブチルスズ、トリフェニルスズ、4−t−オクチルフェノール、ノニルフェノール、ビスフェノールA、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルの10物質。
(下表のとおり、個別の調査結果は表26
(1) 水質
トリブチルスズ等7物質については、全地点において定量限界未満(ND)であり、PCBは 0.00013〜0.034μg/l、ビスフェノールAは <0.01〜0.01μg/l、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルは <0.5〜0.9μg/lの濃度範囲であり、いずれも環境省調査結果の範囲内である。
(2) 底質
トリフェニルスズについては、全地点において定量限界未満(ND)であり、4−t−オクチルフェノール、ビスフェノールAについては、環境省調査結果と比べるとやや高い地点も見られたがPCB等7物質については環境省調査結果の範囲内である。


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