平成16年度は、環境基準の長期的評価では、全24測定局中23局で環境基準を達成しており、年平均値の単純平均は0.032mg/m3である。なお、長期的評価で環境基準を超過したのは国道43号の甲子園である(平成15年度は全20局で達成)。
一方、短期的評価では、8局で環境基準を超過している(平成15年度は9局で超過)。なお、短期的評価で環境基準を超過した局は、国道2号の六湛寺、国道43号の甲子園、国道176号の栄町、阪神高速道路の神戸市西部、国道2号の垂水、県道明石高砂線の林崎、国道2号の小久保及び池之内である。
また、平成元年度以降、継続して測定している局( 7局)の年平均値の単純平均は0.035mg/m3であり、経年変化をみると、近年減少傾向にある。
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