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1 県及び市町が新規に受理した公害苦情件数は、平成16年度は 3,375件で、
平成15年度に比べて213件(前年度比 5.9%)減少している。(図8)
2 典型7公害(大気汚染、水質汚濁、騒音、振動、悪臭、土壌汚染及び地盤沈下)
の苦情件数は、平成16年度は 2,538件(全苦情の75.2%)で、平成15年度に
比べて2件増加している。
また、典型7公害以外の苦情(不法投棄、害虫等の発生、動物死骸の放置等)の
件数は、平成16年度は 837件(全苦情の24.8%)で、平成15年度に比べて215件
減少している。
[種類別](表17)
大気汚染が 993件(全苦情の29.4%)と最も多く、次いで騒音が631件
(全苦情の18.7%)、悪臭431件(同12.8%)、水質汚濁383件(同11.3%)の
順となっている。
[市町別](表18)
神戸市の 498件(全苦情の14.8%)が一番多く、次いで姫路市の 379件
(同11.2%)、尼崎市 333件(同 9.9%)の順となっており、県下23市の合計は、
2,742件で全体の81.2%を占めている。
[発生源別](表19)
建設業が814件(全苦情の24.1%)、製造業433件(同12.8%)、サービス業
215件(同6.4%)の順となっている。
また、典型7公害のうち、苦情件数の多い大気汚染及び騒音についてみると、
大気汚染では、建設業が 356件、製造業116件の順になっており、騒音では、
建設業が238件、製造業94件の順となっている 。
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