2025.03.03お知らせ
ひょうご1.5℃ライフスタイルコンソーシアム参加企業の株式会社スタジオスポビーが運営するアプリ「SPOBY」の県民向けコミュニティ「脱炭素エキデンひょうご」において、フードドライブ機能が令和7年3月5日(水)から実装されます。
この機能が利用できるのは、生活協同組合コープこうべの運営する県内81店舗のフードドライブ拠点です。今後は、順次利用できるフードドライブ拠点を増やしていきます。
フードドライブとは、ご家庭で食べきれない食品を支援が必要な人に無償で提供する活動で、県では「ひょうごフードドライブ推進ネットワーク」を構築し、県内33市町の388拠点(令和7年3月3日現在)と連携し、県内全域で展開しています。
食品は調達・生産・廃棄段階において大量のCO2が排出されることから、食品ロスの問題は、地球環境に深刻な影響を及ぼしています。フードドライブは、こうした食品ロスに伴うCO2の排出を削減することにつながります。
今回新たに実装されるSPOBYアプリのフードドライブ機能では、フードドライブでの寄付食品をアプリ上で登録すると、食品ロスの削減により抑制されたCO2排出量が計測されます。脱炭素量の成果を視覚的に確認できるため、さらなる環境意識の向上を図ることが期待されます。
脱炭素アプリ「SPOBY」は、個人の脱炭素活動によって生じた脱炭素量(CO2削減貢献量)をグラム単位で可視化し、個人の意識改革・行動変容を促します。
例えば、通常乗り物に乗って移動すべきところを歩行や自転車で代替移動することや、マイボトルの活用、コンポストの活用など様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアはご褒美特典と交換することができます。