地球温暖化の主な要因は
人間活動によるCO2などの
温室効果ガスの
増加によるものと言われています。
私たちの暮らしの中でも
CO2排出量を減らすことが求められる時代。
「ひょうご1.5℃ライフスタイル」は、
身近な脱炭素アクションを実践することで、
脱炭素と快適な暮らしの両立を目指す、
新しいライフスタイルです。
CO2排出を減らした新しいライフスタイルについて考えはじめたキング・カーボン。しかし、自分のどんな行動がCO2の排出につながるのか、まだよく分からないようです。これからキング・カーボンと一緒に、暮らしの中の脱炭素について学んでいきましょう。
私たちがジュースを「飲む」とき、その行為自体が環境に負荷をかけることはありません。しかし、ジュースを製造し、運び、冷やし、捨てる行程まで含めると、それぞれの過程でCO2が発生しているのです。このように、製品のライフサイクル全体で排出された温室効果ガスの量を合算してCO2排出量に換算したものを、「カーボンフットプリント※」と呼びます。
出展:経済産業省「カーボンフット プリントガイドブック2009-2011」
※カーボンフットプリント:Carbon Footprint of Product(CFP)
製品やサービスが生産から廃棄に至るまでの全ライフサイクルにわたり排出する温室効果ガスの総量を示す指標
知らず知らずに、CO2を出してしまっていることって、意外に多いもの。
心当たりがある人は、チェックしてみてください。
2024.09.09
イベント2024.09.09
イベント2024.09.09
お知らせ2024.09.09
お知らせ自動車のCO2排出量は、家庭からのCO2排出量の約1/4を占めます。徒歩や自転車、公共交通機関など、自動車以外の移動手段を心がけましょう。自動車に乗る場合は、エコドライブの実践や、カーシェアリングを積極的に利用するのも効果的です。
海外など遠くから来た商品は、輸送におけるCO2排出量が多くなる傾向にあります。野菜や果物等を選ぶ際は、地元のものを意識して選択し、今日から地産地消を実践してみましょう。
御食国ひょうごサイト
コンポストとは、生ごみなどの有機物を微生物の動きを活用して発酵・分解させること。コンポストを使うことで、燃えるゴミの量を大幅に減らすことができます。おまけに、生ごみを分解してできたたい肥は家庭菜園に使用することもできます。
食品は食べきれる分だけ買うこと、これが基本です。保存や調理を工夫して、食べられるものを捨てないようにしましょう。それでも余った時は、フードドライブで寄付をするという方法もあります。これは人助けにもなります。
県内のフードドライブの
実施状況はこちら
最近では、環境に配慮した商品が増えています。商品を選択する時、環境配慮マークやCO2排出量の表示がないか、見てみましょう。買い物するときの視点が変わりそうです。
プラスチックごみの不適切な処理によって生態系が悪影響を受けています。使い捨てを減らし、なるべくマイボトルやマイバッグなど、繰り返し使える製品を利用しましょう。
兵庫県「プラスチックごみゼロ
アクション」はこちら
リデュース(ごみの発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再生利用)の3R(スリーアール)で、CO2排出量が減らせます。廃食用油(使用済みの天ぷら油等)などの資源回収を行っている自治体もあるのでチェックしてみましょう。
通勤や出張による移動を減らすことも、 CO2排出量の削減につながります。テレワークやオンライン会議など、働き方の選択肢が増えると、環境負荷も減るとは、すばらしい!