ホーム > 環境データ 

コンテンツ名
平成21年度事業者によるダイオキシン類の自主測定結果について
 ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、平成21年度に廃棄物焼却施設等の特定施設の設置者 から県に報告のあった排出ガス、排出水等の自主測定結果の概要は次のとおりです。
 また、自主測定結果の詳細は別紙1「事業場別自主測定結果一覧表(H21年度)」のとおりです。

1 排出ガス
(1) 自主測定結果報告状況
  排出ガスの測定結果報告状況は表1のとおりです。
  報告義務のある250施設の約93%に当たる233施設について報告がなされ、全ての施設が排出基準に適合していました。
 
 表1 排出ガスの測定結果報告状況


(2) 対応
  自主測定の結果では、全ての施設が排出基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。
  自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導しています。


2 燃え殻・ばいじん
(1) 自主測定結果報告状況
 燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況及び処理基準の適合状況は表2のとおりです。
 ばいじんについては、報告義務のある213施設の約91%に当たる193施設から、燃え殻については、 213施設の約92%に当たる195施設から報告がなされました。
 ダイオキシン類の含有量が3ng-TEQ/gを超えた施設は、ばいじんで21施設ありましたがいずれの施設もセメント固化、薬剤処理、処理業者へ委託等、適正な処理がされていました。


    表2 燃え殻、ばいじんの測定結果報告状況
     

(2) 対応
 自主測定の結果では、全ての施設が排出基準に適合(あるいは適正な処理を実施)していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。
 自主測定結果報告を行なっていない施設については、自主測定を行い報告するよう指導し ています。


3 排出水
(1) 自主測定結果報告状況及
 排出水の測定結果報告状況及び排出基準の適合状況は表3のとおりです。
 報告義務のある14 施設のうち14 施設について報告がなされ、自主測定結果は、全ての事業場が排出基準に適合していました。

  表3 排出水の測定結果報告状況及び基準の適合状況



 
(2) 対応
 自主測定結果で全ての事業場が排出基準に適合していましたが、今後とも基準を遵守するよう指導していきます。






ページの先頭に戻る