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自動車公害の現況
1 二酸化窒素(表7-1
 平成15年度の全測定局(28局)の二酸化窒素濃度年平均値の単純平均は0.029ppmである。
 平成14年度と同様に28局中24局で環境基準を達成している。
 なお、環境基準を超過した4局は、国道43号の武庫川・打出、国道171号の緑ヶ丘及び国道176号の栄町であり、平成14年度と同様である。
 また、昭和53年以降継続して測定している局(20局)の年平均値の単純平均は0.030ppmであり、経年変化をみると、近年はほぼ横ばいの状況にある。

2 一酸化炭素(表7−2
 平成15年度の全測定局(25局)の一酸化炭素濃度年平均値の単純平均は0.7ppmである。
 平成14年度と同様に全測定局で環境基準を達成している。
 また、昭和53年度以降継続して測定している局(18局)の年平均値の単純平均は0.7ppmであり、経年変化をみると、減少傾向にある。

3 浮遊粒子状物質(表7-3
 平成15年度の全測定局(20局)の浮遊粒子状物質の年平均値の単純平均は0.034mg/m3である。
 環境基準の長期的評価では、全測定局で環境基準(0.10 mg/m3)を達成しているが、短期的評価では、気象条件の影響等により20局中9局で環境基準を超過している(平成14年度は、黄砂の影響等により長期的評価では19局中14局で環境基準を超過、短期的評価では全測定局で環境基準を超過)。
 なお、短期的評価で環境基準を超過した9局は、国道43号の武庫川、国道2号の六湛寺、国道43号の津門川・甲子園、国道171号の緑ヶ丘、国道176号の栄町、国道2号の垂水、国道175号の西神及び国道2号の池之内である。
 また、平成元年度以降、継続して測定している局( 7局)の年平均値の単純平均は0.035mg/m3であり、経年変化をみると、近年減少傾向にある。

   



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