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「地球と共生・環境の集い2019」を開催しました

 令和元年65日の「環境の日」に、兵庫県公館において「地球と共生・環境の集い2019」を開催しました。

 私たちを取り巻く環境問題が、ますます多様化・複雑化する中、環境を優先する社会へ地域が先導することによって「恵み豊かなふるさとひょうご」を実現して、次代に引き継いでいくことを目指し、県民、地域団体、NPO、事業者、行政など約300名の方々が集い、県民一人ひとりの地球環境問題に対する正しい理解と、幅広い主体の連携による環境行動を呼びかけました。

 開会では、井戸知事から海洋汚染や大規模開発に伴う太陽光発電などの問題についてお話いただきました。また、環境の問題は私たちの生活に関連している非常に広がりのある課題であるため、次なる対応にどのようにチャレンジしていくかを一緒に考えていきましょうとの挨拶がありました。

 その後、表彰式が行われ、環境保全功労者知事表彰では、長年の活動を通じて、地域の環境の保全と創造に顕著な功績のあった個人3名と5団体が表彰されました。続いて、兵庫県環境にやさしい事業者賞では、環境保全・創造活動や環境学習の取組、環境にやさしい商品の製造、販売、サービスの提供など、環境に配慮した事業活動を展開している2事業者が表彰されました。

 表彰式に引き続き、兵庫県立人と自然の博物館 名誉館長の岩槻邦男氏を講師に迎え、「生物多様性を生きる」をテーマに講演を行いました

 

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 環境保全功労者知事表彰

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兵庫県環境にやさしい事業者賞