広東省では、現在、大気汚染物質であるVOC(注)の排出削減が課題となっています。このたび、VOC対策技術を学ぶため、12月10日から14日にかけて広東省政府職員、研究者及び企業で構成する訪日調査団が来県しました。
本県では、VOCの規制や対策、中小企業のVOC削減技術の研修を実施し、塗装工場などの現地視察も行いました。
(注)VOC: | 揮発性有機化合物のこと。大気中の光化学反応により、PM2.5や光化学スモッグを引き起こす原因物質の 1 つとされている。 |
訪日調査団(左側8名)と兵庫県職員ら
研修の様子