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アフリカから廃棄物管理の研修員12名が来県

 JICA(国際協力機構)関西国際センターが実施する「総合的な廃棄物管理」の研修員が、8月19日に兵庫県公館を訪れ、金澤副知事ほかと面談しました。

 研修員は、アンゴラなどアフリカの7カ国から来日した12名で、母国では、中央政府や地方自治体、それに準ずる機関で廃棄物管理を担当する技官や行政官です。

 研修は、8月15日から10月8日までの長期に渡り、各地の現場視察や実習なども含む盛りだくさんの内容になっています。

 研修員との歓談では、アンゴラの研修員から、「自国で、廃棄物処理などの公衆衛生サービスについて、市民の負担を求める動きが出ているが、それを実践に移す手順等で何か良いアドバイスはないか。」との質問があり、金澤副知事が日本の状況について説明しました。

 また、レソトの研修員からは、日本の印象について、「人々から親切に道を示していただいた。電車の中は清潔で、危害を加えられることもなかった。このような非常に安全で安心できる状況を、どうして見ず知らずの外国人に感じさせることができるのか。」との発言がありました。

 帰国後、それぞれの国や地域で、研修の成果を発揮してご活躍されることを期待します。

 

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