海洋プラスチックごみ問題の解決策の一つとして、「生分解性プラスチック」の利用拡大や普及促進を図るため、高校生・大学生にその利用方法や普及方法を考えてもらうプログラムを10月23日と12月18日の2回にわたり開催しました。
海洋プラスチックごみ問題に関する講演や、企業で開発している生分解性プラスチック素材の紹介を受けて、海洋プラスチックごみ問題の解決に向けた方法やテーマを考えるグループディスカッションを実施しました。
また、グループでまとめた内容をそれぞれ発表し、発表の内容に関する質疑応答が活発に交わされました。
発表の内容に対して企業等の方々から講評をいただき、発表内容の今後の発展に繋がる多くのご意見をいただきました。
<参加者の声>
○マイクロプラスチックの研究をしていて、プラスチックに関する知識を更に得たいと思って参加した。今回は貴重な経験ができたので、今後の研究発表にも生かしていきたい。
●環境問題を新聞やテレビで見て、自分に何かできることがないかと思って参加した。知らないことが多かったのでよく調べた。今回のような普及活動があればまた参加したい。
ディスカッションの様子 発表の様子
【講演資料(10月23日)】
2 株式会社カネカ
3 株式会社ダイセル
【当日の様子】
サンテレビの番組(あんてなサン)で放送されました(令和4年1月31日)。(動画(YouTube)へのリンク)