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第1回ノリ養殖に関するブルーカーボンクレジット検討会を開催しました。

本県では、温室効果ガス排出量の削減、再生可能エネルギーの導入、温室効果ガス吸収量の増加等に取り組んでいます。近年では藻場・浅場等の海洋生態系に取り込まれた炭素が「ブルーカーボン」と命名され、吸収源対策の新たな選択肢として注目されています。このような背景を踏まえ、生産量が全国トップクラスである本県の養殖ノリに着目し、養殖ノリの CO2 吸収固定量の定量化及び乾のり製造工程における省 CO2 化を検討するため、「ノリ養殖に関するブルーカーボンクレジット検討会」(以下「検討会」という。)を令和5年7月21日に設置しました。令和6年度も引き続き、養殖ノリのブルーカーボンクレジットの可能性について検討会を開催します。

 

 

本県の取組状況

1.令和6年度第1回検討会

2.令和5年度第1回検討会

 

令和6年度第1回検討会

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  1. 開催日時 

    1. 令和6年8月23日(金曜日)15時00分から17時00分

開催場所 

兵庫県庁2号館5階庁議室

委員

信時 正人氏(座長・神戸大学客員教授)
二羽 恭介氏(東京海洋大学教授)
突々 淳 氏(兵庫県漁業協同組合連合会専務理事)
菅 範昭(兵庫県環境部長)

オブザーバー

川崎 周作氏(兵庫県漁業協同組合連合会のり研究所所長)
橋本 幹也氏(江井ヶ島漁業協同組合代表理事組合長)

事務局

齋藤 元彦知事 他関係職員

内容

(1)協議事項

ア 「兵庫のりのカーボン・ゼロ化」

イ 「カーボン・ゼロのり」プロモーション戦略について

(2)報告事項

ア 養殖ノリのCO2吸収固定量定量化調査結果につい

イ 乾のり製造工程の省CO2可の検討

参考資料

0.次第

1.検討会設置要綱

2.「兵庫のりのカーボン・ゼロ化」について

3.「カーボン・ゼロのり」プロモーション戦略について

4.ノリ養殖場現場調査結果報告

5.養殖ノリのCO2吸収固定量の概算

6.ノリ養殖ブルーカーボン『兵庫モデル』について

7.乾のり製造工程の省CO2化の検討

8.今後のスケジュールについて