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MOBA第1回ワーキング開催しました!

兵庫県では、大阪湾をブルーカーボン生態系(藻場・干潟等)の回廊でつなぐ「大阪湾MOBAリンク構想」の実現をめざし、大阪府とともに、令和6年1月に「大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)」を設立し、令和6年8月28日時点で様々な民間企業、自治体、研究機関等から68団体が参加しています。このたび、本アライアンスのワーキングを開催しました。

 

   

開催概要

  • 日時:令和6年9月5日(木)午後2時00分~午後5時00分

  • 場所:須磨浦漁友会館およびオンライン併用

  • 出席者:現地出席及びWeb出席併せて約70名

  • 目 的 :大阪湾の地域ごとの海域環境の違いやブルーカーボン生態系の実践的な手法等を学ぶ

  •     :アイデアベースで、アライアンスにおける具体的な取組みを検討する

プログラム内容

開会挨拶

    兵庫県環境部水大気課長 山本竜一

大阪湾のブルーカーボン生態系に関する基礎講座

  1. 大阪湾のブルーカーボン生態系に関する基礎知識と実践方法についてご講演いただきました。

  2. ①大阪湾の地域ごとの海域環境と藻場に与える影響
  3. 【講師】神戸大学 内海域環境教育研究センター センター長 上井 進也教授

  4. 【講座資料】大阪湾の地域ごとの環境と藻場に与える影響

    • ②須磨海岸におけるブルーカーボン生態系の再生・創出の手法案
    • 【講師】一般社団法人須磨里海の会 代表理事 吉田 裕之先生

    • 【講座資料】準備中

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  5. ワークショップ(アイデアベースでMOBAの取組みを考えよう)

    • テーマ別に以下のチームに分かれ、ブレーンストーミング・KJ法によるワークショップで会員の交流とアイデア出しを行いました。

    • 情報発信強化チーム

      1. ブルーカーボン生態系の認知度向上や大阪湾での取り組みへの理解促進方法を検討。

      2. 藻場創出チーム

        • アライアンス会員同士が連携し、人工護岸における藻場(主に海藻)の新規創出方法を検討。

      3. 藻場保全・再生チーム

        • 藻場(海草・海藻)の保全・再生活動の取組の活性化方法を検討。

      4. 藻場創出促進(ブルーカーボン生態系のビジネス化検討)チーム

        • 民間事業者等がブルーカーボン生態系の創出や利活用を自主的に進める仕組みを検討。

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        • 発表

  • 各チームからのディスカッションを通じて出た内容を発表し、多くの有益なアイデアが出されました。

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  • 講評

  • 発表後、上井先生、吉田先生、大阪府 橋田環境保全課長、兵庫県 山本水大気課長より講評いただきました。

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  • 今後の展望

  • MOBAではアライアンス会員間が連携して大阪湾の藻場再生・創出の取組みの輪を広げていくため、今後もワーキング等を開催する予定です。参加に関して年会費等はありませんので、入会を検討される企業・団体様は以下のリンクより参加することができます。

  • 参考資料

  • MOBA第1回ワーキング資料

  • (大阪湾のブルーカーボン生態系に関する基礎講座資料)

  • 神戸大学 内海域環境教育研究センター センター長 上井 進也教授 発表資料

  • 一般社団法人須磨里海の会 代表理事 吉田先生 発表資料(準備中)

  • 参考リンク

MOBA部会(大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス)について | ひょうご豊かな海づくり県民会議

大阪湾ブルーカーボン生態系アライアンス(MOBA)について/大阪府

【ひょうご豊かな海づくり県民会議】「MOBA部会」参加登録申込

兵庫県/MOBA会員一覧 (hyogo.lg.jp)