会場・オンラインあわせて400名(海外含め)の方にご参加いただきました。
基調講演では、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)の武内理事長から、ネイチャーポジティブ実現に向けた国内外の動向について講演いただき、鼎談では、齋藤兵庫県知事と渡辺佐渡市長から、兵庫県と佐渡市で共通する、コウノトリとトキの野生復帰につながる環境創造型農業などを紹介し、武内理事長からは、生物多様性と農業や文化などを結びつける両自治体の取組を評価いただきました。
講演で、スブラマニアン博士は「生物多様性は、自然界だけの問題ではなく、我々のウェルビーイングに影響を与えるものだ」と訴えられました。
【開催概要】
日時:令和5年10月24日(火)13:00~15:30
場所:ラッセホール 2階 ブランシュローズ(神戸市中央区中山手通4-10-8)
開催方法:ハイブリッド方式(対面・オンライン)、日英同時通訳
参加者数:400名(会場 110名、オンライン 290名)
主催:兵庫県、アジア太平洋地球変動研究ネットワーク(APN)、公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
プログラム:
(1) 基調講演
「2030年ネイチャーポジティブ実現への道筋」
武内 和彦 IGES理事長
(2) 鼎談
「地域から進める生物多様性とSDGsについて」
齋藤 元彦 兵庫県知事、渡辺 竜五 佐渡市長、武内 和彦 IGES理事長
(3) 講演
「単独の枠組みを超えて~生物多様性の確保によるSDGsの達成~」
スニータ M スブラマニアン 国連大学サステイナビリティ高等研究所 リサーチフェロー
【フォーラム会場の様子】
○開会あいさつ ○基調講演「2030年ネイチャーポジティブ実現への道筋」
【齋藤 元彦 兵庫県知事】 【武内 和彦 IGES理事長】
○鼎談「地域から進める生物多様性とSDGsについて」 ○講演「単独の枠組みを超えて
~生物多様性の確保によるSDGsの達成~」
【左から、渡辺佐渡市長、齋藤兵庫県知事、武内IGES理事長】 【スニータ M スブラマニアン
国連大学サステイナビリティ高等研究所 リサーチフェロー】
○閉会あいさつ
【APN 富坂センター長】