昨年度、兵庫県内で初めて発見された特定外来生物※のクビアカツヤカミキリが、本年度初めて芦屋市内で発見されました。これからが同カミキリの羽化のシーズンとなります。県内での被害を防止するには、何よりも早期発見・早期防除が重要です。県民の皆様におかれましては、クビアカツヤカミキリを発見されましたら、県または地元自治体窓口への通報にご協力をよろしくお願いします。
※「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(外来生物法)に基づき、生態系等に被害を及ぼしたり及ぼすおそれのある外来生物として指定された生物。指定されると、原則として、飼養、栽培、保管等が禁止され、防除の対象。このため、生きたまま持ち運ぶことは禁止されています。
1 芦屋市内での発見状況等
(1)通報日時
令和5年6月20日(火曜日)
(2)発見場所
芦屋市茶屋さくら通り
(3)発見状況
専門家が発見(昨年度フラスを排出し、成虫の脱出に備えあらかじめネット巻きしていた樹木の点検中、ネット内で発見※)
※捕獲した際の動画は、ひょうごの環境HPに掲載しています。https://www.youtube.com/watch?v=cn8Q2c66fGg
(4)対応状況
個体(メス1頭)を捕殺
2 県民の方へのお願い事項
クビアカツヤカミキリやフラスを見かけましたら、兵庫県またはお住まいの自治体の窓口にご連絡ください。
【できればメールで】
・成虫、フラスの発見日時・発見場所・発見時の状況をお知らせください。
・できれば写真を撮影してください。
・成虫を捕まえた場合は、その場で殺処分してください。
・死んでいる個体でも、見つけた場合は連絡してください。
【連絡先】
兵庫県環境部自然鳥獣共生課
メールアドレス:shizenchoujuu@pref.hyogo.lg.jp
電話:078-362-3389
クビアカツヤカミキリについては、くわしくはリンク先をご覧ください。
https://www.kankyo.pref.hyogo.lg.jp/jp/environment/leg_240/leg_290/22313