石綿による健康被害を防止するためには、建築物の解体等で発生する解体・アスベスト廃棄物を適正処理する必要があります。
このため、建設業界、処理業者等の関係者が、解体工事現場でのアスベスト廃棄物の存在の調査・確認、適正な解体工事の実施から廃棄物処理までの過程にわたり、各種関係法令等を理解し履行しなければなりません。
解体・アスベスト廃棄物の適正処理等について理解を深めるため、研修会を開催しますので、積極的にご参加ください。
申込先
https://www.shinsei.elg-front.jp/hyogo/uketsuke/dform.do?id=1541750057379
申込期限は12月10日(月)までとなります。(定員に達し次第、受付を終了します。)
日程 平成30年12月14日(金) 13時30分から16時00分
会場 アスピア明石9階 子午線ホール(明石市生涯学習センター)
(明石市東仲ノ町6番1号)
主な研修内容(予定)
(1) 労働安全衛生法関係(兵庫労働局労働基準部健康課)
・石綿障害予防規則について
(2) 建設リサイクル法について(兵庫県県土整備部住宅建築局建築指導課)
・建設リサイクル法の仕組み、同法に基づく届出の提出等について
(3) 解体工事におけるアスベスト粉じんの飛散防止について(兵庫県農政環境部環境管理局水大気課)
・解体工事でのアスベスト粉じん飛散防止等に関する関係法令(大気汚染防止法、環境の保全と創造に関する条例)の
関係規定について
(4) 解体・アスベスト廃棄物処理について(兵庫県農政環境部環境管理局環境整備課)
・廃棄物処理法に基づく建設廃棄物の処理について
・アスベスト廃棄物の処理基準について
・産業廃棄物等の不適正な処理の防止に関する条例(解体廃棄物引渡完了報告制度)について
参加費 無 料