水素ネルギーは、利用段階でCO2を排出しないことが特徴で、国のエネルギー基本計画において「水素社会の実現」が掲げられるなど、将来の有力なエネルギーとして期待されています。
兵庫県は、平成26年7月に「兵庫県燃料電池自動車普及促進ビジョン」を策定し、燃料電池自動車(FCV)の普及促進に努めてきましたが、このたび、水素を燃料とする優れた環境性能を有するFCVを公用車として導入しました。
知事公務で利用する他、県主催イベント等で活用します。
なお、4月上旬には、神戸市兵庫区で商用水素ステーションが営業開始しますので、FCVの普及に弾みがつくことが期待されます。