● 現況調査の結果
(1) 現況調査の方法等

調査項目 調査期間
及び頻度
調査地域 調査方法
指定文化財及び埋蔵文化財包蔵地の分布状況 淡路町  淡路町における指定文化財及び埋蔵文化財包蔵地の分布状況並びに計画区域及びその近傍における埋蔵文化財包蔵地の分布状況について、既存資料の収集・整理を行った。

(2) 調査結果

調査項目 調査結果
指定文化財及び埋蔵文化財包蔵地の分布状況  計画区域及びその近傍には指定文化財は分布していないが、計画区域内には石の寝屋古墳2〜8号墳の埋蔵文化財包蔵地が分布している。


● 環境保全目標

 埋蔵文化財について、可能な限り現状を保存すること。


● 環境に及ぼす影響の予測及び評価
(1) 予測の方法等

予測項目 予測の対象時期 予測地域 予測方法
埋蔵文化財包蔵地の改変の程度 造成工事中 計画区域及びその周辺  埋蔵文化財包蔵地の改変の程度について、事業計画に基づき環境保全措置を検討し、定性的に行った。


(2) 予測結果

予測項目 予測結果
埋蔵文化財包蔵地の改変の程度  本事業では、埋蔵文化財包蔵地での土地改変を行わず、遺跡を保全・活用した整備を行う計画であることから、文化財に及ぼす影響はほとんどないものと予測される。なお、造成工事中に新たな遺跡等が確認された場合には、教育委員会と協議を行い、保全に努める。


(3) 評価結果

評価項目 評価結果
埋蔵文化財包蔵地の改変の程度  予測結果から環境保全目標を満足するものと考えられる。