記者発表(発表・資料配布)
月/日
(曜)
 担当課(室)
 係   名
TEL
 
発表者名
(担当係長名)
その他の
発表・配布先
5/2
(火)
 
県民生活部環境局
環境政策課
環境影響評価室 
内  線
3331 
長谷川 明

(勝野聡一郎)


阪神県民局
 

武庫川ダム建設事業に係る環境影響評価審査会答申について
 
 みだしの事業の環境影響評価については、県の環境影響評価に関する条例の手続きにより、「環境影響評価概要書」の審査を環境影響評価審査会(会長:齋藤行正 元大阪市立大学教授)に諮問しておりましたが、平成12年5月2日(火)同審査会から別添のとおり答申がありました。
 今後、県としては、答申内容に沿って知事意見を作成し、実施者に送付することとしています。 
* 環境影響評価概要書とは、今後実施される環境影響評価に先立って、事業計画の概要及び地域環境の概況を踏まえ、調査・予測及び評価を行う環境要素を抽出し、それぞれの要素についての調査及び予測の計画を示すものである。 

 
 
(参考)
  事業の概要
  (1) 名称   武庫川ダム建設事業
  (2) 環境影響評価に関する条例に基づく事業の種類 ダムの建設(特別地域対象事業)
  (3) 規模   湛水区域の面積 54ha
  (4) 事業者
 (河川管理者)   兵庫県知事 貝原俊民
 (レクリエーション基盤整備事業者)西宮市 宝塚市 尼崎市 伊丹市
     
  環境影響評価実施者(事業者の代表者)
 (河川管理者) 兵庫県知事 貝原俊民
     
  事業予定地
 河川名:二級河川武庫川水系武庫川
 ダムサイト予定地:左岸 兵庫県宝塚市川面地先 右岸 兵庫県西宮市塩瀬町地先
 (事業概要は別添資料のとおり)
     
  審査経過
    平成11年12月22日 環境影響評価概要書提出
    平成12年1月11日〜2月9日 概要書縦覧、住民意見書の募集
    平成12年1月17日 環境影響審査会に諮問
    平成12年5月2日 環境影響審査会答申 
     
  条例に基づく手続きの流れ
    別添手続きの流れ参照
     概要書の審査意見書(第一次審査意見書)を受け、事業者は必要な調査・予測・評価を行い、環境影響評価準備書を作成することとなる。
 作成された準備書について県が審査することになるが、その際には、再度住民の縦覧、説明会、意見書の募集及び公聴会が行われるとともに、審査会の意見を聴くことになる。