● 広場及び植栽計画
項 目 | 内容 | 概要書 | 調査結果及び 第1次審査意見書 |
変更に至った 経緯等 |
準備書 |
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広場 (花・緑の園地) ↓ (石の寝ころがり園地) |
面積 | 1.9ha | <調査結果> 本区域には、アカマツ-モチツツジ群集、コナラ-アベマキ群集、モウソウチク-マダケ群落などが成立していた。 <第1次審査意見書> 「動植物の調査結果をもとに、ミティゲーション手法に基づいた適切な措置を講じるとともに土地利用計画等事業計画に反映することが望ましい」 |
・多様な生物の生息空間として期待されるアカマツ-モチツツジ群集、コナラ-アベマキ群集の改変面積をできる限り減少させるため、広場の面積を縮小した。 | 0.6ha |
修景池 (広場内) |
面積 | 0.1ha | <調査結果> 調査の結果、修景池等として整備が計画されている湿性地が、貴重な動植物の生育・生息空間となっていることが判明した。 <第1次審査意見書> 「動植物の調査結果をもとに、ミティゲーション手法に基づいた適切な措置を講じるとともに土地利用計画等事業計画に反映することが望ましい」 |
・計画区域内にある湿性地及びその周辺を土地改変し、修景池等として整備する計画としていたが、貴重な動植物の生育・生息地を保全するため、広場内の修景池の設置をとり止め、湿性地を現状保全することとした。 | 0 ha |
植栽計画 | 植栽方法 | 郷土種を主体とした植栽木を選定する。 | <第1次審査意見書> 「造成法面への樹木の植栽にあたっては、埋土種子の活用、根株植栽等についても検討を行い、既存樹木等を活用するような緑化計画とすることが望ましい。」 |
・第1次審査意見書を整備に活かすこととした。 | ・郷土種を主とした植栽木を選定する。 ・可能な限り改変区域内の既存樹木の移植、埋土種子を含む表土や腐植な土壌の活用、伐採樹木のうち、可能なものについて根株移植を行うこととした。 |
農薬散布 | 病害虫の発生時のみ必要箇所に最小限散布する。 | 花畑への農薬散布による区域外への影響を避けることを検討した。 | ・花中心の植栽計画を樹木中心の植栽計画に変更した。 | ・基本的に行わない計画とした。 |