● 事前調査の結果　　　　　　　　　（事前調査地点位置図はここをクリック！）

　国道28号(洲本市納及び津名町大谷)における道路交通騒音・振動の測定結果を以下に示す。

（道路交通騒音の状況）
地　点 測定期間 時間帯 騒音レベル
(Ｌ50)
（dB）		 環境基準2)
（dB）		 自動車騒音に係る要請限度3)
（dB）		 昼間12時間交通量
(台)		 大型車混入率
（％）
洲本市納
：国道28号		 平成７年度
〜
平成11年度
（９〜12日間）		 朝
（６〜８時）		 61〜　64 50 65 14,956
(12,972〜
16,400）		 10.96
(9.37〜
13.11)
昼間
（８〜18時）		 66〜　69 55 70
夕　
（18〜22時）		 64〜　67 50 65
夜間
（22〜６時）		 53〜　57 45 55
津名町
大谷
：国道28号		 平成７年度
〜
平成11年度1)
（９〜10日間）		 朝　
（６〜８時）		 64〜　65 50 65 18,086
(15,422〜
20,216）		 15.26
(14.11〜
16.67)
昼間
（８〜18時）		 67〜　69 55 70
夕　
（18〜22時）		 65〜　67 50 65
夜間
（22〜６時）		 56〜　58 45 55

〔備考〕1)平成８年度は実施されていない。
　　　　2)環境基準は（昭和46年閣議決定、平成11年３月31日まで適用）によるもの。
　　　　3)要請限度は（昭和46年６月総理府・厚生省令第３号、平成12年３月31日まで適用）による
　　　　　もの。
〔出典〕「平成８年〜12年度版 環境白書」（兵庫県、平成９年〜12年）

（道路交通振動の状況）
地　点 測定期間 時間帯 振動レベル
（Ｌ10）		 道路交通振動
に係る要請限度2)
洲本市納
：国道28号		 平成８年度〜　　
　　平成11年度
（９〜12日間）		 昼間
（8〜19時）		 40〜42 70
夜間
（19〜8時）		 31〜38 65
津名町大谷
：国道28号		 平成７年度〜　　
　　平成11年度1)
（９〜10日間）		 昼間
（8〜19時）		 35〜42 70
夜間
（19〜8時）		 36〜41 65

〔備考〕1)平成８年度は実施されていない。
　　　　2)要請限度は（昭和51年11月総理府令第58号）によるもの。
〔出典〕「平成８年〜12年度版 環境白書」（兵庫県、平成９年〜12年）

● 現況調査の方法等

環境要素 調査項目 調査期間
及び頻度		 調査地域
（現況調査計画地点位置図はここをクリック！）		 調査方法
騒音 道路交通騒音 平日１回
休日１回		 主要地方道福良江井岩屋線の道路端１地点及び道路端から15ｍの地点１地点、計２地点 　「騒音に係る環境基準について」（平成10年9月、環境庁告示第64号）に準拠した現地調査を行う。
交通量
走行速度
振動 道路交通振動 平日１回
休日１回		 主要地方道福良江井岩屋線の道路端１地点 　JIS Z 8735 「振動レベル測定方法」等に準拠した現地調査を行う。
交通量
走行速度
地盤卓越振動数


● 予測の方法等

環境要素 予測項目 予測の
対象時期		 予測地域
（予測計画地点位置図はここをクリック！）		 予測方法
騒音 建設作業騒音 造成工事の最盛期 工事予定地周辺 　主として造成工事に伴う建設作業騒音について、環境保全対策を検討し、最近接民家に及ぼす影響を定性的に予測する。
工事中の道路交通騒音 資材搬入車両等の台数が最大となる時期 　事業計画に基づき環境保全対策を検討し、沿道環境への影響を定性的に予測する。
供用後の道路交通騒音 公園施設の供用開始後 主要地方道福良江井岩屋線の道路端及び近接する民家 　来場者等の自動車の走行による道路交通騒音について、道路端及び最近接民家に及ぼす影響を「ＡＳＪ　Ｍｏｄｅｌ　1998」（(社）日本音響学会）を基本とする騒音伝播モデルで定量的に予測する。
振動 建設作業振動 造成工事の最盛期 工事予定地周辺 　主として造成工事に伴う建設作業振動について、環境保全対策を検討し、最近接民家に及ぼす影響を定性的に予測する。
工事中の道路交通振動 資材搬入車両等の台数が最大となる時期 　事業計画に基づき環境保全対策を検討し、沿道環境への影響を定性的に予測する。
供用後の事業関連車両の道路交通振動 公園施設の供用開始後 主要地方道福良江井岩屋線の道路端 　来場者等の自動車の走行による道路交通振動について、道路端における影響を「道路交通振動の予測式」（土木技術資料）を基本とする振動伝播モデルで定量的に予測する。