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みだしの事業(北近畿豊岡自動車道(春日町〜豊岡市のうち和田山町〜八鹿町の区間)の事業実施にあたり、都市計画決定権者(兵庫県知事)から提出された「環境影響評価準備書」について、環境影響評価審査会(会長:齋藤 行正 元大阪市立大学教授)に諮問しておりましたが、本日同審査会から別添のとおり答申がありました。
今後、県としては、答申内容に沿って知事意見を作成し、都市計画決定権者に送付することとしています。
なお、当事業は、当初「環境影響評価に関する条例」に基づき手続きが進められていましたが、6月12日「環境影響評価法」の全面施行により、同法の適用を受けています。
(2)環境影響評価法に基づく事業の種類 道路(4車線・10km以上の一般国道)の建設
(3)規模 道路延長約13.4km
2 環境影響評価実施者 都市計画決定権者 兵庫県知事 貝原俊民
3 事業予定地
事業区間 自)養父郡八鹿町高柳 至)朝来郡和田山町市御堂
4 今後の手続きの流れ
本日あった答申をもとに、県知事意見を作成し、都市計画決定権者たる県知事に意見を提出します。
この意見をもとに、都市計画決定権者が評価書を作成し、都市計画許認可権者である建設大臣との協議を行いますが、その際に環境庁長官が意見を言える立場にあります。
これらのことがクリアされて、修正評価書となり、縦覧に供されるとともに、県において、知事意見の内容が反映されているかのチェックが行われ、ここに環境影響評価の結果が担保されるという仕組みになります。
5 審査経過
平成11年 4月23日 環境影響評価準備書提出
〃 5月11日
〜 準備書縦覧
〃 6月 9日
〃 5月18日 都市計画決定権者による説明会実施(八鹿町)
〃 5月20日 〃 (養父町)
〃 5月24日 〃 (和田山町)
〃 6月12日 環境影響評価法施行
〃 6月17日 環境影響審査会に諮問
〃 8月 3日 公聴会実施(八鹿町)
〃 9月21日 養父町長意見提出
〃 9月24日 和田山町長意見提出
〃 10月 6日 八鹿町長意見提出
〃 10月22日 環境影響評価審査会答申