大阪湾岸線西伸線(神戸国際港都建設計画道路1.3.6号)
   環境影響評価準備書に係る環境影響評価審査会の答申について

 標記事業の環境影響評価準備書(※)(以下「準備書」という。)について、平成19年10月30日、環境影響評価審査会(会長:山口 克人大阪電気通信大学教授)に諮問しておりましたが、このたび同審査会会長より答申されました。
(※)環境影響評価準備書:環境影響について、調査、予測、評価の結果を記載した図書
事業の概要
環境影響評価実施者:都市計画決定権者 兵庫県
              (代表者)兵庫県知事 井戸 敏三
事業の種類:一般国道(自動車専用道路)の新設
事業の場所:神戸市東灘区向洋町東〜神戸市長田区駒ヶ林南町地先
事業の規模:道路延長:約14.5km、車線数:6車線
答申日時等
日時:平成20年5月21日(水) 16時30分〜
場所:兵庫県環境担当部長室(県庁1号館2階)
出席者:環境影響評価審査会会長 山口 克人(大阪電気通信大学教授)
      兵庫県環境担当部長    高井 芳朗
審査会答申の内容
予測・評価の結果については、すべての環境影響評価項目において、環境に及ぼす影響の回避又は低減が図られるとしており、概ね適切と考えられる。
既設市街地、文教施設等の近傍を通過する計画であることから、事業の実施に当たっては、準備書に記載されている環境保全措置を着実に実施するとともに、専門家の指導及び助言を受け、実行可能なより良い技術の導入に努める必要がある。
事業の実施に当たっての留意事項(騒音、動物、景観、廃棄物等、その他)については、添付資料「答申書」のとおり。
今後の予定
 知事意見を作成し、都市計画決定権者(知事)へ送付する。なお、知事意見は審査会答申を尊重して作成する。

審査会答申の本文は→ここをクリック



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