姫路第二発電所設備更新環境影響評価準備書に係る環境影響評価審査会の答申について

  標記事業の環境影響評価準備書(※)(以下「準備書」という。)について、平成21年5月1日、環境影響評価審査会(会長:山口 克人、大阪電気通信大学教授)に諮問しておりましたが、本日同審査会会長から答申がありましたのでお知らせします。
(※)環境影響評価準備書:環境影響について、調査、予測、評価の結果を記載した図書
事業の概要
(1) 事業の名称  姫路第二発電所(設備更新)      
(2) 事業者名    関西電力株式会社(取締役社長 森 詳介)
(3) 事業予定地  姫路市飾磨区妻鹿常盤町
(4) 事業の種類  火力発電所の変更の工事
(5) 事業の規模  出力291.9万kW
(6) 運転開始時期 1号機 平成25年10月(予定)〜6号機 平成27年10月(予定)

審査会答申の内容
発電電力量当たりの二酸化炭素排出量の低減による地球温暖化の防止及び窒素酸化物等の環境負荷の低減に資する事業である。
予測・評価の結果については、すべての環境影響評価項目において、環境に及ぼす影響の回避又は低減が図られるとしており、概ね適切と考えられる。
 ・ 事業の実施に当たっては、準備書に記載されている環境保全措置を着実に実施するとともに、専門家の指導及び助言を受け、実行可能なより良い技術の導入に努める必要がある。
特に留意すべき事項については、添付資料「答申書」のとおり。
今後の予定
 知事意見は、本答申を尊重して作成し、経済産業大臣に送付する。


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