● 調整池

項 目 内容 概要書 調査結果及び
第1次審査意見書
変更に至った
経緯等
準備書
調整池 設置箇所数 3か所 <第1次審査意見書>
「土工事による流域の変化については、生態系全体への影響が懸念されるため、可能な限りこれを避けるような事業計画とすること」
・展望拠点施設の整備に伴い、流域の変更が生じることが判明したため、展望拠点施設付近に調整池を1つ追加し、流域変更を回避した。
・調整池の配置等について、より詳細な検討を行った結果、駐車場整備に伴い調整池が必要なことが判明したため、駐車場内に1つ追加した。
5か所
調整池及びその周辺整備計画 未検討 <第1次審査意見書>
「施設利用者の見る計画区域内の景観については、調整池及び法面等の景観に配慮した計画となるよう検討することが望ましい」
・堰堤の形態について、景観及び自然環境に配慮することを検討した。
・調整池及びその周辺においては、景観及び自然環境に配慮した新たな水辺の生物生息空間を創出することとした。
・追加した調整池については、景観に配慮し、他の構造物との兼用を検討した。
・コンクリートの堰堤に土を盛り、被覆するとともに、草原性の植物が生育できる環境とした。
・調整池自体に僅かながら水位を確保し、湿性植物が育ちうる環境とした。
・周辺には湿性を好む樹林地を創出し、景観及び自然環境に配慮した計画とした。
・展望拠点施設のテラスを調整池として兼用できる形態とした。
・駐車場の地下に設け、外部からは視認できない形態とした。