記 者 発 表 ( |
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年/月/日(曜) | 部局・課室名 | TEL | 発表者名 (担当係長名) |
その他の 発表・配布先 |
H18/4/17(月) | 健康生活部環境管理局 環境影響評価室 |
078-341-7711 (内線3331) |
勝野 聡一郎 (鷲見 健二) |
なし |
大阪湾岸道路西伸部(六甲アイランド〜駒ヶ林南)(仮称)に係る環境影響評価方法書に対する知事意見について |
標記事業の環境影響評価方法書(※)(以下「方法書」という。)について、環境影響評価法に基づき下記のとおり知事意見を作成し、本日環境影響評価実施者である都市計画決定権者(兵庫県)に送付しましたので、お知らせします。 この知事意見は、環境影響評価審査会(会長:藤井 正美 元神戸学院大学教授)から平成18年4月14日に受けた答申や神戸市長の意見を勘案して作成したものです。 |
(※)環境影響評価方法書:アセスメントにおける項目及び方法を記載した図書 |
記 |
1 | 事業の概要 | |||
事業の種類:一般国道(自動車専用道路)の新設 | ||||
事業の場所:神戸市東灘区向洋町東〜神戸市長田区駒ヶ林南町 | ||||
事業の規模:道路延長:約15km、車線数:6車線 | ||||
2 | 全体的事項 | |||
(1) | 事業計画について | |||
神戸・阪神地域臨海部の交通渋滞を解消し、沿道の環境改善に寄与する事業であり、早期の開通が望まれるものである。 | ||||
(2) | 環境影響評価について | |||
ア | 予測の前提となる交通量については、将来の交通需要に基づき適切に設定するとともに、車種別時間別交通量を明らかにすること。 | |||
イ | 調査及び予測については、文教施設の整備等土地利用形態の変化を勘案のうえ、適切に対応すること。 | |||
ウ | 環境保全措置については、新たに生じる保全対象にも考慮したうえで、実行可能な範囲において、複数案の比較検討や、よりよい技術の導入の検討を行うこと。 | |||
3 | 個別的予定 | |||
(1) | 大気質 | |||
・ | 計画路線以外の周辺道路の負荷の把握 | |||
・ | 自動車排ガスによる影響について、高層住宅地域での高さ方向の濃度分布、ランプ等特殊部での面的な濃度分布の予測及び評価の実施 | |||
(2) | 騒音 | |||
・ | 道路交通騒音についても、高層住宅地域での高さ方向の騒音レベル分布、ランプ等特殊部での面的な騒音レベル分布の予測及び評価の実施 | |||
・ | 工事時の高さ方向の騒音レベル分布の予測及び評価の実施 | |||
(3) | 景観等 | |||
・ | 六甲山系及び海域と一体となって新たに創出されることとなる景観への配慮 | |||
・ | 道路構造物による圧迫感の予測及び評価の実施 | |||
4 | 今後の予定 | |||
知事意見送付後、都市計画決定権者が、調査、予測及び評価を実施し、環境影響評価準備書作成や説明会開催等の手続きを行う | ||||
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