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助成と融資
平成18年度瀬戸内海環境保全活動助成金のご案内
兵庫県瀬戸内海環境保全連絡会

当会では、瀬戸内海の環境保全活動の一層の拡充を図るため、瀬戸内海の環境の保全と創造に関する活動に対し、その活動経費の一部を助成しています。
 助成を希望される団体は、所定の申請書を提出して下さい。
 (申請書は事務局で配付しています。また、こちらからダウンロードできます。

 〈助成の概要は以下の通りです〉

●助成の対象となる団体
瀬戸内海の環境保全活動に取り組んでいる団体又は取り組もうとする団体
 ※代表者の住所、又は団体の主たる事務所もしくは支部が兵庫県内にあること。
 ※国、地方公共団体及びそれに類するものは除きます。 

●助成の対象となる活動
(1)   瀬戸内海の環境の保全と創造に関する思想の普及及び意識の高揚のための活動
(2)   瀬戸内海の環境の保全と創造に関する情報の収集及び提供のための活動
(3)   瀬戸内海の環境の保全と創造に関する調査研究活動
    ※ 個人の利益となる活動は認められません。

●活動の場所
兵庫県内( 瀬戸内海環境保全特別措置法第5条第1項の区域) 及びその周辺の瀬戸内海の海域
  ※陸域の範囲は、但馬等の日本海側の区域を除きます。
  ※海域の範囲は、概ね兵庫県と他府県の中間より兵庫県側とします 。 

●助成金の対象となる経費
(1)活動のために使用する会場の借り上げ料
(2)活動のための用具、図書等消耗品の購入に要する経費
(3)活動のための備品購入費
(4)講師及び指導者に対する謝礼
(5)その他活動に必要と認められる経費(学習会資料作成費、報告書印刷費、保険料等)

●申請の締め切り
  5月末日迄(期日以降は受付できませんので、ご了承願います。)

●助成金の交付限度額
  助成金は、原則として10万円又は活動経費の3/4に相当する金額の、いずれか低い額を限度として交付します。

●助成期間
  原則として3年まで助成を受けることができます。ただし、毎年申請の上、選考を受ける必要があります。 

●助成金交付活動の決定
  提出された申請書に基づき、活動目的の妥当性、活動の実施可能性、活動の有効性、活動の拡充可能性等を選考委員会において評価し、予算の範囲内で助成金を交付する活動を決定します。 

●助成金交付の時期
  助成金を交付すると決定された活動が終了し、活動報告が提出された後に交付します。 

お問い合わせ・申請先

事務局  兵庫県健康生活部環境管理局水質課内
          〒650-8567 神戸市中央区下山手通5-10-1
           TEL:078-341-7711(内線3381) FAX:078-382-1580
           E-mail:suishitsuka@pref.hyogo.lg.jp 

 〈瀬戸内海環境保全連絡会の概要〉

兵庫県瀬戸内海環境保全連絡会は、会員相互の協力によって瀬戸内海の環境保全に関する思想の普及及び意識の高揚に努めることにより、兵庫県における瀬戸内海の環境保全の推進を図り、快適で人間性豊かな生活ゾーンの確保に資することを目的に、瀬戸内海の環境保全に関する様々な事業を行っています。

現在、事業者、漁業団体、衛生団体、県・市町など約350の団体・組織が加入し、瀬戸内海の環境保全に向けた取り組みを行っています。


            

〈瀬戸内海環境保全活動助成事業の事務フローチャート〉

           



〈過去の瀬戸内海環境保全活動助成金交付団体〉

(平成17年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

メダカのいる里づくり実行委員会(丹波、阪神地域)

 メダカを水辺の環境づくりの指標として、良好な水環境の保全と快適な水辺空間の創造を目指す「メダカのいる里づくり」運動に取り組む。

 学校や地区へ指導者派遣、水槽等を提供するとともに、メダカの飼育教室などを開催して、普及啓発につとめる。

講師旅費

自然学習会テキスト印刷代

環境調査費用

成ヶ島を美しくする会(洲本市内)

都市河川より大阪湾に流れ出るごみから成ヶ島の自然を守るために、清掃活動を行うとともにシンポジウムを開催する。

清掃活動経費

イベント経費

西宮自然保護協会(西宮市内)

甲山なかよし池が14年に整備され、15年は水生生物の植栽を行った。

 水生生物、周辺環境調査を行い、生態系の現状、変化について調べる。それらを自然観察会の基礎資料とし、環境保全の方策を検討する。

機材購入代

分析費用

環境21の会(県内全域)

瀬戸内海の水質浄化のために、夢前川上流の明神山での里山保全に取り組みながら、川砂と炭を混ぜたものを使って河川の浄化実験を行う。同時に県内の森林保全と間伐材活用に向けた啓蒙活動を実施する。

水質浄化実験経費

啓発資料代金

猪名川・神崎川水質研究グループ(阪神地域)

自然豊かな瀬戸内海の環境保全活動を推進するため、各河川の水質調査を行う。

 平成15、16年度は猪名川水系、神崎川水系でも調査を行い、報告書を作成したが、17年度についても継続して調査し報告書を作成する。

調査用試薬代

水質調査備品代

報告書作成に関経費

櫨谷愛護協議会(神戸市内)

神戸市西区の櫨谷川の環境浄化、河川愛護意識の啓発及び地域住民の交流促進に取り組んでいる。
夏季に開催する「櫨谷川まつり」の開催により、櫨谷川の環境保全のための普及啓発を図る。

放流魚代

チラシ作成代

林田川を守ろう(龍野市内)

15年度の森・川・海子ども環境学習推進事業での取り組みをきっかけに発足。17年度も16年度に引き続いて、林田川の水質環境を調査するとともに、バスを利用した学習会により、森・川・海の環境保全について普及啓発していく。

貸し切りバス代金

水質調査経費

講師謝金

坂越の海を守る会(赤穂市内)

15年度の森・川・海子ども環境学習推進事業での取り組みをきっかけに発足。17年度は、天然記念物である生島樹林の環境保全について講師を招いての学習、海の水質検査や海岸清掃を地域ぐるみで実施する。

船、トラック借り上げ代

講師謝金

海浜の自然環境を守る会(西宮市内)

甲子園浜の鳥獣保護区特別地区の保全と、住民に対する啓発活動を展開し、瀬戸内の環境保全の一層の推進を図る。渡り鳥の餌場である海浜保護、海岸生物の標本や写真の展示、観察会及び資料の配付による啓発活動を行う。

清掃活動費用

イベント会場代

事務経費

新湊川を守り育てる会(神戸市内)

定期的な新湊川、緑道河川敷、せせらぎ水路等への不法投棄物の回収など清掃美化活動を行う。また、地域諸団体、子供会、小中学校との交流活動を通じて、環境、自然保護活動の啓発を行う。

花壇整備費用

清掃用品代

押部谷町明石川愛護協議会(神戸市内)

16年に明石川の水辺環境を次世代へ引き継ぎ、地域や町外との交流へつなげていくことを目的に発足。フォーラム、美化、啓発活動を実施した。
「明石川まつり」を実施することにより、大勢の参加者の関心を明石川へ集める。フォーラムで好評だった水辺イベントの充実を図る。

放流魚代

チラシ作成代

平野町明石川愛護協議会(神戸市内)

明石川の定期清掃、花壇整備、地域間交流促進に取り組んでいる。
河川工事の完了した平野橋周辺で、「平野町明石川ふれあい夏まつり」を実施し、河川愛護意識の啓発を行う。

チラシ作成代

放流魚代

ブナを植える会(但馬地区、六甲山)

但馬地方でのブナの植樹を目的に1980年設立。今年は国土交通省の六甲山グリーンベルト整備事業に参加。川の上流部に広葉樹もある健全な森の保全と育成を通じて海の環境を守る。

植樹経費

自然観察イベント経費

北播磨地域づくり応援団(社町内)

子供たちが自然の中で遊び、学びながら自然、環境への理解を深め、自然を大切にする気持ちを育む。また、活動場所として使用する北はりま冒険あそび場での、雑木林の整備、倒木の撤去などの環境保全活動を実施する。

自然体験活動経費

月例活動経費

人と化学をむすぶ会(県内全域)

身近な化学物質についての情報を収集し、それを分かりやすく市民に伝えることで、化学物質について理解を深める。今年は、家庭排水中の化学物質、特に合成洗剤の界面活性剤の環境に与える影響ついて調査研究、啓発を行う。

水質検査器具代

書籍代

資料作成費


(平成16年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

猪名川・神崎川水質研究グループ(阪神地域)

自然豊かな瀬戸内海の環境保全活動を推進するため、各河川の水質調査を行う。

 平成15年度は猪名川水系、神崎川水系でも調査を行い、報告書を作成したが、16年度についても継続して調査し報告書を作成。

調査用試薬、備品購入、報告書作成に関する経費

播磨ウェットランドリサーチ(加古川流域)

播磨地域における川、ため池、海などの調査研究を通じて、水辺の生態系保全に係る普及啓発等を行っている。

 16年度は、加古川(小野市〜河口域)の植物の分布調査及び植物と共存しているカニ類、貝類等の調査を実施する。

各種調査に関する経費

天井川を美しくする会(神戸市内)

 神戸市須磨区「天井川」の美観維持に努め地域の連帯を広げてきた。「天井川」の清流を守るため、川に住む水生動植物の生息できるビオトープづくりを進め、都市のオアシス空間づくりを進める。

ビオトープ空間づくりに関する経費

櫨谷川愛護協議会(神戸市内)

神戸市西区の櫨谷川の環境浄化、河川愛護意識の啓発及び地域住民の交流促進に取り組んでいる。

夏季に開催する「櫨谷川まつり」の開催により、櫨谷川の環境保全のための普及啓発を図る。

普及啓発イベント開催に関する経費

環境21の会(県内全域)

瀬戸内海の水質浄化のために、夢前川上流の明神山で檜の里山保全に取り組みながら、檜の炭の炭化実験を実施し、檜炭を活用した河川の浄化実験を行う。同時に県内の森林保全と間伐材活用に向けた啓蒙活動を実施する。

水質浄化実験に関する経費、間伐、炭化方法の研究に関する経費、啓発活動に関する経費

メダカのいる里づくり実行委員会(丹波、阪神地域)

 メダカを水辺の環境づくりの指標として、良好な水環境の保全と快適な水辺空間の創造を目指す「メダカのいる里づくり」運動に取り組む。

 学校や地区へ指導者派遣、水槽等を提供するとともに、メダカの飼育教室などを開催して、普及啓発につとめる。

地域活動の支援、普及啓発イベントに関する経費

西宮自然保護協会(西宮市内)

阪神間に残された貴重な水辺空間である夙川・香枦園浜について、今後の地域の環境保全活動の基礎資料とするため、水質状況、生物の生息状況について調査する。

水質検査や採集に要する器材等、調査全般に関する経費

たかすネイチャー(西宮市内)

武庫川流域や甲子園浜において、自然観察会や子ども向けイベント、野鳥観察会などの各種イベントのほか、環境マップづくり、水質調査を実施し、環境保全意識の啓発につとめる。

普及啓発イベントに関する経費

伊川を愛する会(神戸市内)

神戸市西区の伊川の環境保全のため、イベントや研修会の実施や啓発グッズの製作に取り組んでいる。

地域の商店等に伊川の環境をまもるためのプレートを製作し地域の商店に設置するとともに、立て看板も製作、設置する。

プレート、立て看板製作に関する経費

林田川を守ろう(龍野市内)

15年度の森・川・海子ども環境学習推進事業での取り組みをきっかけに発足。16年度は独自に、林田川の水質環境を調査するとともに、エコツーリズムバスを利用した学習会により、森・川・海の環境保全について普及啓発していく。

学習会の開催、水質調査に関する経費

坂越の海を守る会(赤穂市内)

15年度の森・川・海子ども環境学習推進事業での取り組みをきっかけに発足。16年度は独自に、坂越の海を守るために、森・川・海の環境保全に関する学習会、水質検査等を行い、普及啓発につとめる。

学習会の開催、水質検査等に関する経費


(平成15年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

都賀川を守ろう会(神戸市内)

 神戸市灘区内を流れる都賀川およびその支流の環境保全を図るとともに、各種行事を開催し、地域行事へ参加。また、都賀川、六甲川に鮎の稚魚や蛍の幼虫を放流し、生き物が棲む環境づくりを目指す。

環境保全啓発活動の推進に関する経費

西宮自然保護協会(西宮市内)

県立甲山森林公園内の甲山なかよし池及び周辺へ水生植物を植裁し、多くの昆虫や鳥たちの訪れる場づくりを行い、自然観察や学習の場としての利用をめざす。

水生植物の苗の購入に関する経費

環境21の会(県内全域)

瀬戸内海の水質浄化のために、夢前川上流の明神山で檜の里山保全に取り組みながら、檜の炭の炭化実験を実施し、最適な檜の焼き方を研究するとともに、河川浄化についての実験計画を立案する。同時に県内の森林保全と間伐材活用に向けた啓蒙活動を実施する。

炭化装置使用、水質測定装置購入、間伐材運搬等に関する経費

エコグループ・武庫川(宝塚市内)

武庫川の環境に関する調査研究を行うとともに、武庫川とその支流羽束川に沿って川と流域の自然環境、歴史、風土、民話などを紹介するエコツーリズムバスを企画実施し、川や森の大切さへの市民の理解を深めていく。

環境保全の調査研究に関する経費

猪名川・神崎川水質研究グループ(阪神地域)

自然豊かな瀬戸内海の環境保全活動を推進するため、各河川の水質調査を行う。

 平成14年度は猪名川水系の定点調査を実施、調査報告書を作成したが、平成15年度は猪名川水系に加え、神崎川水系でも調査を行い、神崎川水系について調査報告書を作成。

簡易水質検査器などの調査用備品購入に関する経費

播磨環境教育研究会(加古川流域)

加古川流域の自然環境の保全と再生、調査などに取り組んでいる。今年度は、過去の調査活動等をまとめたパンフレット、生き物や干潟・砂州保全を詳しく解説する小冊子を作成。

パンフや小冊子の作成に関する経費

瀬戸内の環境を守る連絡会(瀬戸内海沿岸域)

創立以来約30年間、瀬戸内海の環境保全活動に取り組んでいる。

今年度は、明石海岸でのエコウォーキング・学習会、淡路・成が島での自然観察会を行う。

講師謝金や、資料作成、バス借上などに関する経費


(平成14年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

都賀川を守ろう会(神戸市内)

 神戸市灘区内を流れる都賀川およびその支流の環境保全を図るとともに、各種行事を開催し、地域行事へ参加。また、都賀川、六甲川に鮎の稚魚や蛍の幼虫を放流し、生き物が棲む環境づくりを目指す。

環境保全啓発活動の推進に関する経費

瀬戸内の環境を守る連絡会(瀬戸内海沿岸域)

創立以来30年間、瀬戸内海の環境保全活動に取り組んでいる。

今年度は、瀬戸内海の水質を改善するために天然洗剤やシャンプーを使おうというテーマでコンサートを行う。

環境保全啓発コンサートの開催に関する経費

エコグループ・武庫川(宝塚市内)

武庫川の環境に関する調査研究を行うとともに、武庫川とその支流羽束川に沿って川と流域の自然環境、歴史、風土、民話などを紹介するエコツーリズムバスを企画実施し、川や森の大切さへの市民の理解を深めていく。

環境保全の調査研究に関する経費

成ヶ島を美しくする会(成ヶ島一帯)

 都市河川から大阪湾に流れ出るごみから成ヶ島の自然を守るために、植生調査や資料作成を通じた啓発活動を行う。

動物生息調査の冊子作成に関する経費


(平成13年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

天井川を美しくする会(神戸市内)

 神戸市須磨区「天井川」の美観維持に努め地域の連帯を広げる。不法投棄の防止等「天井川」をより良い環境にするための啓発事業、「天井川」の清流を守り、川に住む水生昆虫を増殖させ子孫に伝えていく川作りを進め、都市のオアシス空間づくりを進める。

水生昆虫に必要な水質検査セット、蛍の飼育に必要な水槽、川エビの育成セット等

都賀川を守ろう会(神戸市内)

 神戸市灘区内を流れる都賀川およびその支流の水環境の保全への関心を高めるために、各種行事を開催し、地域行事へ参加。また、都賀川、六甲川に鮎の稚魚や蛍の幼虫を放流し、生き物が棲む環境づくりを目指す。

環境保全啓発活動の推進に関する経費

瀬戸内の環境を守る連絡会(瀬戸内海沿岸域)

創立以来30年間、瀬戸内海の環境保全活動に取り組んでいる。

今年はエメックス会議にNGOの立場から参加し、その成果を報告書として作成し、広く内外の人々に知らせて、瀬戸内海の環境保全に寄与する。

報告書作成費


(平成12年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

奥須磨公園にトンボを育てる会(神戸市内)

 身近な水辺の代表的な生きものであるホタルとトンボの生息環境のエコアップ作業を中心に据えつつ、自然環境の保全・環境学習を進めている。

備品の購入、講師謝金

あまがさきホタルを育てる会(尼崎市内)

 都市における自然環境の復元を基本コンセプトに、良好な水辺環境の象徴であるゲンジボタルの生息環境づくりに取組んでいる。

水生生物ビオトープの整備費用

阪神・都市ビオトープフォーラム(阪神地域)

 阪神都市圏のビオトープの保全・創出・復元を図るため、その理念及び手法に関する調査研究、普及活動を行うとともに、その実現に関心を持つ市民団体、学校、行政、企業などのパートナーシップの構築を促進する。

啓発用パンフレットの作成


(平成11年度)

助成金交付申請団体

活動内容

助成金の使用目的

播磨ウェットランドリサーチ(播磨地域)

 播磨地域における水辺環境の生きもの、特に高等植物を中心に生態等の調査研究、水生植物(主に絶滅危惧種)の栽培による種の保存、公共事業の植生復活事業の提言・支援等を主に行う。

講師謝金、図書購入費、通信費等の活動費

メダカの里づくり実行委員会(丹波地域)

 昔は身近に見られたメダカをコンセプトとして、良好な水環境の保全と快適な水辺空間の創造を目指す「メダカのいる里づくり」運動に取り組む。

啓発イベント、地域活動の支援等

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