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CEF南あわじウインドファーム事業に係る環境影響評価準備書に対する知事の助言について | ||
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平成 18年01月31日(火) | ||
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部局名 健康生活部 課 名 環境局:環境影響評価室 係 名 審査係 外郭団体名等 直通電話 078-362-9086 庁内内線 3331 |
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無 | ||
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標記事業の環境影響評価準備書(※)(以下「準備書」という。)について、風力発電所環境配慮暫定指導指針に基づいて下記のとおり知事の助言を作成し、本日事業者であるCEF南あわじウインドファーム株式会社(代表取締役 鎌田宏之)に送付しました。 この知事の助言は、環境影響評価審査会(会長:藤井 正美 元神戸学院大学教授)から平成18年1月26日に受けた答申等を勘案して作成したものです。 (※)環境影響評価準備書:事業者が事業に関する環境調査・予測・評価を実施し、環境保全対策を検討した結果を記載した図書 記 1 事業の概要 事業の種類:風力発電所の設置 事業の場所:南あわじ市阿那賀 事業の規模:出力37,500kW(2,500kW×15基) 2 知事の助言の概要 (1)全体的事項 対象事業実施区域の周辺地域は、淡路地域固有の地形・地質や植生等豊かな 自然環境を擁し、これらを基盤とした生活が営まれている地域であることから、事業 の実施に当たっては、専門家の指導及び助言を受け、図書に記載されている環境 保全措置を着実に実施するほか、実行可能なより良い技術の導入に努めるととも に、以下の点に留意する必要がある。 (2)個別的事項 ア 騒音 ・近傍の住宅における環境基準(昼間55dB、夜間45dB)の達成、供用後の 監視調査の実施 イ 動物(鳥類) ・風力発電施設の存在による移動経路の遮断・阻害やバードストライクに ついての供用後の監視調査の実施 ウ 植物 ・土地の改変部の植物相調査の実施及び貴重種が確認された場合の適切な 保全措置 ・土地の改変により生じた裸地等の植栽による修復 エ 景観 ・風力発電施設の周辺景観との調和(形状・色彩等の検討) オ その他 ・環境監視調査結果の公表 ・予測できない事項等についての関係機関と協議及び必要な措置 ・事業実施に当たっては、地域住民への事前説明及び要望・苦情等に適切に 対処すること。 3 今後の予定 事業者は、知事の助言について検討し、必要に応じて準備書の内容を見直した上で、「環境影響評価書」を作成し、公告・縦覧することとなります。 |
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知事助言(PDF:23KB) |
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