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記者発表
ひょうごグリーンエネルギー基金による県民発電施設の設置について

記者発表資料

1.
発表項目名
ひょうごグリーンエネルギー基金による県民発電施設の設置について
2.
発表(配布)日
平成 15年 01月 27日(月)
3.
担 当
部局名 県民生活部 課 名 環境局:大気課
係 名  地球環境係
外郭団体名等  財団法人ひょうご環境創造協会
直通電話 078-735-2738 庁内内線
4.
同時発表(配布)先
5.
訂正・追加資料の有無
6.
内 容
ひょうごグリーンエネルギー基金による県民発電施設の設置について

  兵庫県地球温暖化防止活動推進センター(財団法人ひょうご環境創造協会)
が運営する「ひょうごグリーンエネルギー基金」では、初の県民発電施設として、
昨年12月に峰山高原滞在型健康づくり施設(神崎郡大河内町)、関宮町交流
促進センター(養父郡関宮町)の2箇所にそれぞれ出力5kWの太陽光発電シス
テムを設置しました。
  このたび、3番目の県民発電施設として、猪名川町において「猪名川天文台県
民発電施設(4kW太陽光発電システム)」が1月末に完成することから、これにあ
わせて太陽光発電の普及啓発のため、「地球温暖化防止フォーラムin猪名川」を
開催します。
  「猪名川天文台県民発電施設」及び「地球温暖化防止フォーラムin猪名川」の
概要は下記のとおりです。

1.猪名川天文台県民発電施設の概要
  猪名川町が同町「大野アルプスランド」に設置した「猪名川天文台」の施設の
一部を設置場所として無償で借り受け、出力4kWの太陽光発電システムを設置
する。なお、このシステムにより発電した電力については、同天文台で利用する
とともに、余剰電力については、電力会社に売電する。
  なお、発電電力による収益については基金に繰り入れることにより、更なる施
設の設置費用の一部として活用する。

 <所在地>
  川辺郡猪名川町柏原字尾野ヶ嶽1

 <システム構成>
・太陽光発電モジュール(単結晶アモルファス積層型太陽電池 4.3kW)
・太陽電池用架台、接続箱、インバータ

 <総工費>
約450万円
(財源:NEF補助金1/2、県補助金1/4、基金拠出金1/4)

 <完成予定>
平成15年1月末(予定)

2.地球温暖化防止フォーラムin猪名川の概要
 と き:平成15年2月2日(日) 14:00〜16:00
 ところ:猪名川町中央公民館(図書館2階)視聴覚ホール
      猪名川町白金1-74-16
 内 容:講演1 テーマ 美しい地球を未来に残そう -私たちにできること- 
           ココロジー経営研究所代表     立山 裕二 氏
      講演2 テーマ 地球温暖化防止活動推進員からの報告
           兵庫県地球温暖化防止活動推進員  竹重 勲 氏
 主 催:兵庫県地球温暖化防止活動推進センター(財団法人ひょうご環境創造協会)
     猪名川町
 後 援:兵庫県阪神北県民局、猪名川町環境住民会議、猪名川町保健衛生推進協議会
 入場料:無料

3.ひょうごグリーンエネルギー基金について
 地球温暖化防止のためには、省エネの徹底はもとより、地域に賊存する、
二酸化炭素を排出しない自然エネルギーの利用を県民の参画と協働により進
める必要がある。
  このことから、家庭での省エネ行動により削減できる電気代の半分程度で
ある月500円の会費を県民・事業者の有志が銀行口座からの自動引落によ
り拠出し、地域のシンボリックな場所に自然エネルギーを活用した「県民発電
施設」を設置することを目的として、平成13年12月に本基金を設立した。
  なお、会費の拠出方法については、銀行の預金口座からの毎月の引落のほ
か、拠出方法の多様化を求める意見に対応して年額会費(6,000円)の郵便
局からの払込による他、当該事業に充当することを目的とした任意の寄付金も
募集している。
 センターとしては、これらを原資として来年度以降も順次「県民発電施設」の
設置を進めていくこととしている。

〈基金に関する問い合わせ先、会員加入申込先〉
・〒654-0037 神戸市須磨区行平町3-1-31
  兵庫県地球温暖化防止活動推進センター(財団法人ひょうご環境創造協会)
電 話 078−735−2738
ファクシミリ 078−735−2292
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