|
||||||
1. |
|
|
14年度(第13回)アメニティあふれるまちづくり優良地方公共団体の環境大臣表彰について | ||
2. |
|
|
平成 14年 11月 27日(水) | ||
3. |
|
|
部局名 県民生活部 課 名 環境局:環境政策課 係 名 管理係 外郭団体名等 直通電話 078-362-9081 庁内内線 3322 |
||
4. |
|
|
環境省、但馬県民局、豊岡市 | ||
5. |
|
|
無 | ||
6. |
|
|
豊岡市が、環境省の平成14年度アメニティあふれるまちづくり優良公共体 に選ばれましたので、お知らせします。 なお、兵庫県からの受賞は、神戸市(平成4年度)についで、2団体目です。 環境省では、「持続可能な社会」の構築に向け、地域に根ざした活動を推進 するため、快適な環境づくりの推進に顕著な実績をあげている市区町村を「ア メニティあふれるまちづくり優良地方公共団体」として毎年表彰しています (環境大臣賞)。 13回目の本年は、福井県鯖江市、愛知県犬山市、三重県宮川流域ルネッサ ンス協議会、兵庫県豊岡市、岡山県清音村、鹿児島県知覧町の6団体が表彰 団体として選ばれました。 1.アメニティの意義 アメニティ(Amenity)とは、一般に「快適な環境」と訳され、私たちの身近な 生活環境を構成している様々な要素(自然や伝統など)が、互いに活かしあ い、その中で生活している人間との間に真の調和が保たれている場合に感じ る「好ましい」とか「心地よい」といった感覚を指す言葉です。 2.表彰の趣旨 この表彰は、アメニティあふれるまちづくりに関し、特に顕著な実績をあげ ている市区町村の功績をたたえ表彰するものであり、平成2年度より実施し、 今年度で第13回目となります。この表彰により、地方公共団体がアメニティ あふれるまちづくりに取り組む上での励みとしていただくとともに、他の地方 公共団体の取り組みに役立つ模範を広く示していくこととしています。 3.表彰者:環境大臣 4.対 象:市町村(特別区を含む) 5.選 考 アメニティあふれるまちづくりにおいては、施設整備などのハード面の施策 ばかりではなく、地域住民と一体となった快適な環境づくりといったソフト面 での施策を同時に進めていくことが重要です。そこで、ハード面とソフト面を総 合的に勘案し、有識者からなる選考委員会の御意見をいただいた上で選考 を行っています。 6.今年度の表彰団体 15都道県から17団体の推薦があり、選考の結果、以下の6団体を表彰団 体として決定しました。 ○鯖江市(福井県) ○犬山市(愛知県) ○宮川流域ルネッサンス協議会(三重県) ○豊岡市(兵庫県) ○清音村(岡山県) ○知覧町(鹿児島県) ※宮川流域ルネッサンス協議会:宮川流域の14市町村で構成された協議会 7.表彰日時・場所 平成14年11月29日(金)15:00〜15:30 於:環境省第2会議室(合同庁舎5号館23階) (参考)選考委員名簿 ○浅野直人:福岡大学法学部長 ○生内玲子 :交通・旅行評論家 ○北沢 猛:東京大学大学院助教授(都市工学) ○進士五十八:東京農業大学学長(造園学) ○東條邦俊:全国アメニティ推進協議会事務局長(上越市産業環境部長) ○炭谷 茂:環境省総合環境政策局長 ◆表彰団体概要 (兵庫県関係分) ○豊岡市:兵庫県(47,272人 162.35km2) 豊岡市は、兵庫県の北東部に位置し、市の中央部に円山川が流れる豊かな 自然に育まれた盆地です。「コウノトリ」の日本で最後の生息地となった豊岡市 では、市の環境基本計画において「コウノトリ悠然と舞い 人と自然が輝くまち・ 豊岡」という将来に向けた環境像を描いています。 アメニティ施策に関しては、「コウノトリと共生するまちづくり」を目指し、「15の 元気メニュー」を市民・事業者・行政等の協働により展開しています。 具体的には、NPOによる「田んぼビオトープ」づくりや農家における「無農薬に よるアイガモ農法」、市民による「コウノトリ環境家計簿」の推進等、全市一体と なった取組が行われています。また、これらの取組の指針となる環境基本計画 においては、素案を持たず、「ちょっとでも」を合い言葉に市民、事業者等の提言・ 意見を積極的に取り入れ、あらゆる主体の協働で策定されています。 |
||
ページの先頭に戻る |