13河川の19地点で水質・底質調査を行った。調査対象物質は、PCB、トリブチルスズ、トリフェニルスズ、4−t−オクチルフェノール、ノニルフェノール、ビスフェノールA、フタル酸ジ−2−エチルヘキシル、フタル酸ブチルベンジル、フタル酸ジ−n−ブチル、アジピン酸ジ−2−エチルヘキシルの10物質。
(下表のとおり、個別の調査結果は表26) |
(1) |
水質 |
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トリブチルスズ等7物質については、全地点において定量限界未満(ND)であり、PCBは
0.00013〜0.034μg/l、ビスフェノールAは <0.01〜0.01μg/l、フタル酸ジ−2−エチルヘキシルは
<0.5〜0.9μg/lの濃度範囲であり、いずれも環境省調査結果の範囲内である。 |
(2) |
底質 |
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トリフェニルスズについては、全地点において定量限界未満(ND)であり、4−t−オクチルフェノール、ビスフェノールAについては、環境省調査結果と比べるとやや高い地点も見られたがPCB等7物質については環境省調査結果の範囲内である。 |