■追加した種(その他無脊椎動物)

2014
年版
番号

種和名

2014年版
ランク

ランク変更の理由

11

スナタバムシ

Bランク

県内では播磨西部にのみ産する。

14

スジホシムシモドキ

Bランク

砂粒の揃った内湾の細砂浜に生息するが、生息地は限られている。

16

ヒトハリザトウムシ

Aランク

生息環境が激減している。

17

イソカニムシ

要調査種

生息環境が激減している。

18

クルマエビ

Cランク

放流が毎年行われている。砂粒の細かい河口や内湾干潟に小型個体が生息するが多くない。

19

ヤマトヌマエビ

Bランク

播磨東部、淡路島南部の河川のみに分布。

21

ヒメヌマエビ

Aランク

但馬及び淡路島の河川のみに分布。

23

ミナミテナガエビ

Cランク

県下で広く確認されているが、絶対数が少なく、一部を除いては希産である。

26

クボミテッポウエビ

Bランク

アナジャコ類の巣穴に共生することが知られており、宿主の個体群変動の影響を受けやすい。

33

ヤドリカニダマシ

Aランク

ムギワラムシの棲管に共生するため、宿主の個体群変動の影響を受けやすい。

45

ミナミアシハラガニ

Aランク

近年、洲本市で初めて記録された。

47

スネナガイソガニ

Cランク

潮間帯下部のアマモ場に生息する。潮下帯では少なくないとの意見があるが、「干潟の絶滅危惧動物図鑑」において、準絶滅危惧種に指定されている。

50

タイワンヒライソモドキ

Bランク

数箇所で確認されているのみで、個体群サイズも小さい。

52

ムツハアリアケガニ

Aランク

砂、泥、礫の混ざる河口や内湾干潟に生息する。播磨地方では多産箇所もあるが、全国的に減少傾向にある。

57

ヒメヤマトオサガニ

Bランク

生息地での個体群は決して小さくないが、生息場所が限られている。

59

スナガニ

Bランク

日本海側では多産箇所も多いが、いずれの場所でも海浜の整備などが強度に行われている。また、瀬戸内海側では砂浜の少なさが本種の少なさとなっている。近年、南方系のツノメガニとの競争が激しく、ツノメガニが定着した砂浜では著しく個体数が減少している。

61

シャミセンガイ属の一種

Aランク

淡路島の洲本市では比較的まとまった個体群があるが、播磨西部では数個体が確認されているのみ。