■ランクを変更した種(その他無脊椎動物)

2003
年版
番号

2014
年版
番号

種和名

2003

年版
ランク

2014

年版
ランク

ランク変更の理由

52

1

ニンジン

イソギンチャク

要調査種

Aランク

前回の改定以降、県内潮間帯では赤穂市以外で確認できていないことから、生息数も多くなく、分布も限定的と判断し、今回Aランクに変更した。

51

2

ミヤマウズムシ

Bランク

要調査種

生息記録が少ない。

43

7

スナイソゴカイ

Cランク

要調査種

比較的開発の進んだ場所でも確認されており、現状では保護の必要性はないが、調査不十分のため、今回の改訂では要調査種とした。

50

12

タマシキゴカイ

Bランク

Cランク

卵塊など、痕跡は比較的眼にする。

40

15

スジホシムシ

Aランク

要調査種

10年以上にわたり、記録が途切れている。

13

27

エビジャコ属の一種

Cランク

Bランク

既知産地は極めて少なく、新たな産地の追加が乏しく、既知産地でも再確認できないことがある。

14

28

ハサミシャコエビ

Bランク

Cランク

個体群が散在することから、Cが妥当。

17

31

アナジャコ

Cランク

Bランク

淡路島東岸では、近年個体数が減少している。

20

35

マキトラノオガニ

Aランク

Bランク

今後新たな生息場所が見つかる可能性がある。

27

37

アカテガニ

Cランク

Bランク

海から山へとつながるような環境に依存することが多く、ベンケイガニと同等のランクが妥当。

32

41

フタハカクガニ

Cランク

Bランク

アシハラガニ等に比較すると県下での生息数は少ない。

23

58

ヤマトオサガニ

Bランク

Cランク

比較的確認地点が多い。

21

60

ハクセンシオマネキ

Aランク

Cランク

1990年代半ばまでは希少であったが、現在では瀬戸内海側、淡路中・南部の河口や内湾干潟に普通に産する。

4

64

ヒモイカリナマコ

要調査種

Bランク

砂、泥、礫の混ざる河口や内湾干潟に生息する。播磨地方では多産箇所もあるが、全国的に減少傾向にある。