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兵庫県では、瀬戸内海の水質の改善を図るために、昭和55年4月から5次にわたる水質総量削減計画を策定し、目標達成のため下水道の整備、総量規制基準の設定等の諸施策を実施し、COD、窒素及びりんの汚濁負荷量の削減に取り組んできたところです。 しかしながら、瀬戸内海の水質は全般的に改善傾向が見られるものの、依然として局所的な水域では、植物プランクトンによる内部生産や赤潮の発生など、富栄養化による水質への影響が見られます。したがって、今後も継続したCOD、窒素及びりんの総量削減を総合的、計画的に行っていく必要があります。 このため兵庫県では、環境大臣から「化学的酸素要求量、窒素含有量及びりん含有量に係る総量削減基本方針(瀬戸内海)」の通知を受けて、第6次水質総量規制に係る「総量削減計画」及び「総量規制基準」の案をまとめました。 その素案について、平成19年3月2日から平成19年3月22日まで県民の皆さんからのご意見・ご提案の募集を行ったところ、お寄せいただいたご意見がございませんでした。 決定した第6次水質総量規制に係る「総量削減計画」及び「総量規制基準」について下記のとおり発表いたします。 記 |
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