「第5回世界閉鎖性海域環境保全会議」(EMECS2001)
   
の概要及び発表者の決定について


        記者発表資料(資料配布)

1 発表項目名
   「第5回世界閉鎖性海域環境保全会議」(EMECS2001)
   の概要及び発表者の決定について

2 発表(配布)日
  平成 13年 10月 01日(月)

3 担 当 部局名 県民生活部 課 名 環境局:水質課
     係 名 瀬戸内海環境保全係
    外郭団体名等 第5回世界閉鎖性海域環境保全会議実行委員会事務局
     直通電話 078-252-0234 庁内内線 3380

4 同時発表(配布)先 神戸市政記者クラブ

5 
内 容

  このほど第5回世界閉鎖性海域環境保全会議(EMECS2001)
での発表者を、応募内容の審査を経て決定しました。
  今回の会議では発表要旨の応募テーマを中心に分科会とポスター
セッションを設けており、ナホトカ号による重油流出事故の教訓から、
如何に官民学が連携し、対策を講じていくかという課題や、社会問題
にもなっている有明海にもスポットを当てて「海洋流出油セッション」
「有明海セッション」の分科会を新設しました。
  また、分科会、ポスターセッションに並行して、アジアとの連携、
NGOとの協働、そして私たちの瀬戸内の環境保全の実情を考える3つ
の特別セッションを設け、兵庫・神戸・関西の明日を考えます。海外
からの有識者も加わり、議論が展開されます。
  開会式には、OECDからヨーカ・ウォーラーハンター環境局長、国際的に活躍する
 建築家安藤忠雄氏の基調講演と特別講演を予定しており、「EMECS
  2001」は、国際的な視野から閉鎖性海域の環境保全について討議を
  行う絶好の機会となることが期待されます。


 1 第5回世界閉鎖性海域環境保全会議(EMECS2001)の概要
 (1)テーマ  21世紀の人と自然の共生のための沿岸域管理に向けて
 (2)目 的  1990年に神戸で生まれたEMECS(閉鎖性海域
         環境保全)活動の10年間を総括検証し、今後の活動
         方策を提言する。
 (3)開催期間 平成13年11月19日(月)〜22日(木)
 (4)場所   19〜21日 神戸ポートピアホテル
          22日    淡路夢舞台国際会議場
 (5)主催   神戸市・環境省・兵庫県・(財)国際エメックスセンター

 2 発表の募集から決定まで
    平成13年3月〜6月末  発表の募集
    平成13年7月〜9月   発表内容の審査
    平成13年9月12日   発表者の決定

 3 発表者の概要
    11月20日・21日の分科会での口頭発表者及びポスター
   セッション発表者の概要は次のとおり。
 (1)口頭発表者    106名  
             内訳 国内54名、海外52名(24か国)
 (2)ポスター発表者  180名
             内訳 国内115名、海外65名(29か国)
 (3)分科会発表者合計 286名
             内訳 国内169名、海外117名(36か国)

 
4 会議参加者の募集について
 (1)申込方法
     所定の用紙又はホームページ(http://emecs2001.jtbcom.co.jp)
    を利用してお申込みください。なお、用紙は事務局までご請求くだ
    さい。

     第5回世界閉鎖性海域環境保全会議実行委員会事務局
        〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1丁目5−1
              国際健康開発センタービル3階
              財団法人 国際エメックスセンター内
              TEL 078-252-0234  FAX 078-252-0404

 (2)参加料
    4日間通し(発表要旨集付き)一般 20,000円  学生 10,000円
    1日のみ          一般 3,000円  学生 2,000円
 (3)申込締切
     平成13年10月18日(木)

 5 サイドプログラムについて
    会議にあわせて「環境修復・創造エキスポ」「環境教育フェア」
    を開催。環境修復・創造の最新技術と先進事例の展示、環境教育
    の実践方法や教材の紹介等、実際に触れ、参加し、体験できる
    展示会。(入場無料)
 (1)期 間 11月18日(日)、19日(月) 10:00〜17:00
 (2)場 所 神戸国際展示場1号館